人の変革を期待しても、基本的には変わらない

自分が変わる。それは周りの為じゃ無くて、自分の為に自分が変わる。

こんばんは、アリロボスです。最近気が付きましたが、いや、ま、分かっていたんですがね。なんか異常に飲み会好きな方居ますよね?もう50代・60代の方ばかりなんですけど、言って若い世代には苦痛な場合がほとんどなんだけど、なぜ察しないんでしょうかね。アイデンティティみたいなもの?

サラリーマンも長くなると、何度か自分の仕事の内容だけでなく、進め方や考え方を考える時期があります。それは周りの同僚の関係だったり、上司との相性だったりと理由は色々でしょう。なかなか当初の考えのままに進んで行くってのは難しい。それが出来ている人はそうゆう星の元に生まれたのかもしれませんね。

私自身も、会社員になってから変わった部分はありますね。なんだろう・・。こずるくなっているかもしれないですね。なんだかんだで、物事を円滑に進めるためたいってときでも、根回しみたいなものも必要になってきますから。もちろん、そういったものを超越して、理路整然と正しい判断で動いていくような集まりもきっとあるんだろうなって思いますけど・・。見たこと無いですねぇ、今まで。

例えば、今までやって来たことに対して、変わることに抵抗感って結構ありますか。これってけっこう皆さんも感じているんじゃないでしょうか?「あれって無駄だよね?」とかそうゆうのです。これって、まず属する組織が、その変化に対して受入れやすいか、そうで無いかのマインドの違いでも変わってきます。そうゆう風土が醸成されている組織は強いです。

逆に、やたらとこれまでの前例に拘って変わろうとしない場合もあります。これは、変わると良いことは分かっていても、とっても面倒くさいのでやらない。つまり、自分とは関わらないところでやってくれって感じだったり、どうせ上から反対を喰らうのであきらめている、という固定観念が浸透していたりすると変わりにくいですよね。

特に自分には関わりたくないって人が多いとやっかいです。これは逃げ切りタイプに多いかもしれませんね。少なくとも自分に影響があることだと途端に手が遅くなるんです。こうゆうのはその人がいままでどうやって生きてきたかがすぐにわかるので、その先も直ぐに見えてしまい幻滅するんですよね。

私も会社員が長いといくつかは目にするんですよね。所謂、「やっかいな人たち」です。色々なパターンはありますが、総じて基本はブレないってことでしょうか?自分側の見方で考えれば、本当にここまで変わろうとしないのはなんでかな?って思う訳ですが、頑ななんですよ。まず、忠告とかがきらいですね。これもけっこう総じてな感じ。

正直言って迷惑ですし、困ったなぁって感じです。じゃ、逆から見たらどうでしょうか?なんで変化が促されているのに変わらないのか?私はタイプは何個かあると思います。まずは、上があまりそれを望んでいないのでは無いかってところです。これも酷い話ですね。未来が無い。下にもそんなことは伝えられないし・・。本当に未来が無い。

もう一個のパターンは、これを望んでいるってことです。現状維持ってやつですね。こちらもひどいですね。分かっていても変えないってのはもうひどいですが、気づいていないってのもあります。自分のターンが終わるまで、耐えるって奴ですか?巻き込まれる人たちは悲惨ですけど。

とかく、日本の組織は総じて慣習に引っ張られます。また、見た目に先進的なことを採用する体を会社が出していても、そのあとのどうして活用していくかのビジョンが不明確で、現場担当にそのまま丸投げってパターンも多いです。

ここから変革ってとても大変だと思います。なぜなら、それで上手く行った人たちが総じて会社の上を占めている訳ですからね。この悪循環にハマっているなら、抜け出すのも一苦労だと思います。そういったことに強い組織はもともと、変革に対しての許容量が強く、逆に歓迎されるので、次々の変化に対応して自身もバージョンアップしていくって思います。

この点に対してどうこだわるかどうかは人次第でしょうね。私の場合は、打算的になります。その変化に特にメリットを感じないなら、自身を優先させますし、労力を他に割けば良いって考えます。まだまだ、副業とかが浸透するのは先の話だと思いますが、それまで何も準備しないでいいわけじゃないので、そっちの取り組みでも進めればって考えるんですよね。

昔のように耐え忍ぶってのはだんだん無くなってきているのは確かだと思います。