普通は無い方が良いでしょう。でも、なんかおかしい。
こんばんは、アリロボスです。うーーん、すごい、疲れた・・。今週は疲れましたね。月末月始は忙しいんですが、この暑さとか皿に色々な雑務が加わって、今回はかなり疲れました。あとちょっとで盆休み・・。がんばるしかない。
私が以前に所属していた部署は、今の部署に比べてあまり固定化された業務が無く、非定常作業がほとんどと言うことも手伝って、どうしても残業が多くなる環境でした。
最初の部署なんかは、まだ自分が荒んでいないというか、ド真面目に仕事に構えていたので、今で考えるとかなりすごい残業量を粉していましたし、それでちゃんと仕事をしていたって気になってました。追い詰められて帯状疱瘡とかにもなりましたしねぇ。よく考えれば、ひどい環境です。
でも、だんだん年も取って来ると、どうもこの残業量に対して、見合った対価がちゃんとあるかとか真面目に考えるようになりました。たしかに会社になると、掻き入れ時というか忙しくなる時期はありますよ。また、トラブル対応などはお客さんへ直結する事項なので、それに際して残業するのも、正しいと思います。無ければそれに越したことは無いですけどね。でも、おかしいってところもあるんですよね。ありませんか?なんかいっつも残業しているところが?
ただ、残業自体への考え方が、自分とちょっと齟齬がある人達がいるというのもだんだん分かってきました。そして、やっかいなことにそれらの考えは、彼らの美徳に近い感じで、今のご時世にはどう考えてもあっていないとしても全然聞く耳を持たない訳です。この聞く耳持たないってのがきついです。
残業をすればするほど、仕事をしたって感じを、そして、それを評価する風潮はもうダメダメでしょうね。これを是とする人たちに対しては、もうどうしようもないです。痛い目会ってくださいって感じですが、自分はそれに巻き込まれたく無いです。
しかし、それよりやっかいだなぁって私が思う残業の仕方に、皆で均等にってやつです。わかちあい。これって負荷を均等にするって意味ですが、それなりにはわかりますが、でも、肝心の部分が抜けている場合が多いんですよね。実体験として。
それは各個人や各チームでこれまで達成してきた生産効率を上げた成果をあんまり気にしていないっていうことです。少ない人数だったり、過剰な業務量だったりを少しでも改善しようとする職場はあるはずです。でも、その経過を見ていないで結果だけが伝わると、その先は悲惨です。
いざ、全体の負荷を均等化させようと号令があっても、もうしぼりきった雑巾とだぼだぼの雑巾じゃ話が違うわけですよ。ただの負荷の均等化で、みんなの不満が低減したって思っても、これまでに様々な努力で改善を重ねてきたところに取って見れば、なぜさらなる苦行を当たらなければならないんだって話になるわけです。
必要なのはその業務負荷の見える化ってわけですが、なぜそうなったかという理解が必要だし、各人がどういった業務を行い、どんな役割を果たしているかを正確に理解して、周知させるのは非常に難しいです。難しいという意味合いはそれを会社的に表面化させるのが難しいという意味です。
もし、この把握が完璧にされていれば、上に調子のいいだけだったり、パワハラだったり、まったく統制能力の無い上司がいるわけは無いですからね。みなさんの勤め先にだって、「あいつは・・」って人が何人かはいるでしょう?
働き方改革でこの部分が是正されるのは難しいと思います。これは単純に正しい物差しで判断するようになってことですから。でも、それをされちゃ困るって人もいるんですよね。
私は残業自体が好きじゃ無いので、なんとか足が出ない様にきっちり時間内に詰め込むほうです。でも、これを正しく見れてもらっているかはわかりません。私は残業が慢性化している環境は、そもそもの仕組みややり方が間違っていると判断します。そこを変えないとまずいと思うんですね。
でも、この考え方が負荷を均等化するとか、残業してでもしてでもなんとか達成しようってことをいつも唱えている人たちにとっては、なにか異質に見えている気がするんです。実際にそういった反応をされますし・・。そうゆう人に限って、いつまでも会社に居たりしますし、なんか無駄に時間を浪費していると思うんですがね・・。
普通に考えると残業って駄目ですよね?少なくしたいはずですよね?でも、それがそうなっちゃいけないって考えている人も居るのかもしれせんね。無自覚を問わず・・。
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