ゲームのその後

GAFAは色々狙っているかもしれないけど、そう上手くも行かないと思う。

こんばんは、アリロボスです。今日は3連休明けでした・・、もう、次の3連休が待ち遠しく思ってます。うーん、やる気で無いなぁ。最近ちょっと張り合いが無いのもあると思います。別段、仕事の内容自体は上手く行っていると思うんですけどね。

今日はゲームの話です。というのも、Appleの「Apple Arcade」のネットニュースが出たからですよ。Googleも「Stadia」のニュースを以前だしましたけど、やっぱりGAFAがゲーム産業自体を狙わないわけはないってことでしょうね。

おそらくAMZNやMSFTだって同じことをどんどん進めていくと思いますけど、FBとかはどうするんだろう・・。なんとなくイメージが付かないけどw。ゲームユーザーとしては、遊べる環境が多いほど助かります。つまらなくしてくれなければ大歓迎です。

いずれもゲーム機本体を必要とせず、ネットのクラウドを使ってゲームを提供するものですよね。私って、PCでゲームした(ガチのゲームね)時って、こんなネットゲーム時代が流行る以前のすごい昔なんです。なので、どうしてもPCなどのマシンスペックがすごくないとダメってイメージがありました。

しかし、これらGAFA(とM)は、クラウドサービスを提供しており、サプライヤ側がサーバーなどのハイスペックな環境を用意できるっぽいですね。昔のようにハイエンドのゲーム環境はあんまり必要じゃないみたい。これってすごいですよね。ネックはやっぱり個人が使うインフラ自体でしょうかね。

既存のゲームを提供する会社は、やっぱりゲーム機本体の売上が大きいでしょうし、サードパーティーがどんどん参入すると、そのゲームをやるためには本体が必要なわけで儲かるし、さらに自社もゲームを制作していたら、さらにさらにウハウハな訳です。

しかし、ゲーム機本体がいらずに、ネット環境とスマホやらPCやらでゲームが存分に出来る時代になるとなんかイメージが変わりますよね。ゲームという一つのアプリケーションみたいな扱いになるのかなってイメージです。おそらく、参入するサードパーティーもWindowsで使われるコードとか使えた方が楽でしょし、環境を提供するGAFAもゲームコンシューマーよりは、お安くするはずって思います。

長期的に見ると、やっぱりこのネットというかクラウド環境を使ったゲームで遊ぶっていうのがスタンダードになるって思います。ただ、それで今のゲームコンシューマーが皆コケるかって言うと、そうは思わないんですよね。

また、今のゲーム機本体を出している会社もゲーム機本体に拘りすぎるとかなり不味い気がします。徐々にPCの「STEAM」みたいになっていくのかな?着実にクラウド環境にシフトすれば良いと思いますね。

GAFAと同じように低コストで、ゲーム環境を提供できるわけですから、ゲーム機本体の利益に拘り過ぎるとユーザーは出て行っちゃう気がしなくもないです。だって、面白いゲームがしたいのが目的だから・・・。そうなると本体コストは下がって来ると思いますし、下手したらパソコンなどの周辺機器になり下がるかも。

GAFA自体もいつものように傲慢かまして手数料をガンガンあげちゃうと、自社で有力なゲームを輩出できる企業は独自で配信サービスをはじめてしまうかもしれませんね。どうしても、音楽配信のときのことを思い出しちゃうんですよね。スポティファイとかw。たしかに手数料を上げれば、それだけ潤うかもしれません。でも、今のゲーム機本体のような他から真似しやすいような堅牢性はネット環境には無いと思います。逆に堅牢になったら、そもそもネットの持ち味から逆行しちゃいますし・・。

この先、ソニーや任天度などが、かつてのセガのようにソフトウェア会社になる未来が来るかもしれませんね。気持ちとしてはがんばってほしいです。でも、基本的にゲームを好きな人にとっては、どんな環境というよりはどんなゲームかってことなんですよね。まずはコアなユーザーじゃなくて、スマホゲームのように参加しやすいところから、また、そういったゲームを望んている人から変化していく気がします。