日本株もちょと考える

なかなか全面シフトは遠い・・・

こんばんは、アリロボスです。台風の被害はけっこう大きいみたいですね。私の住むエリアは、運が良かったのかほとんど影響はありませんでした。各地で苦労されている方々には申し訳ない感じですが、やっぱり何事も無くて良かったというのが本音です。

最近は日本株の扱いを色々考えております。今の投資活動では購入するのは、米国株です。日本株はまず買わないわけです。IPOとかに参加するのは好きなんですが、そのままホールドするかどうはまた別物ですからね。

私の持株に日東電工があるんです。主な事業は工業用テープと液晶用光学フィルムなんですが、ライフサイエンスもちょっとやってたりしてます。これって私が最初に購入した株式なんですね。とても愛着があります。

そして、投資7年目とかになるとちょっと振り返ることができますので、株価の変動を見ると、半導体業界への依存が強いことが影響するのか10年間の動きをみるとジェットコースターのように株価が動いてるわけです。でも、ニッチ産業とかを付いているので、シェアトップの製品も多いのも事実。実力もあるわけです。

配当収入としては、けっこう良いで、このアップダウンを気にしなければ悪くないかもしれませんね。まだ購入して年月が浅いものは、あんまり悩まないんですけどね。ピーク時と比べると半分にもなっているわけだから、やっぱり私が情弱なんでしょうね。

カカクコムとかも最近ニュースありましたね。これも持ってたりします。ま、食べログの件ですね。これってキャッシュフローマージンもEPS成長率も良いんですよね。今は公正取引委員会の調査が入るってことで下げられてますけど、ここは決算内容でしっかり判断しようかなって考えます。

ある意味でそれだけ影響力が出てきたと言えますし、この評価をするってビジネスは、風当たりはやっぱりあるもんだと思ってます。だからこそ、それが決算にまで響かないのであれば、ある意味勲章って思っていれば良いかと。

例えば、アメリカの株式の格付け会社とかもそんな感じですよね。格付けが無ければ、それで値動きの変動もしないから、みんなそれを受け入れているんでしょうか。ただ、リーマンショックの時のように、絶対信頼が置けるってわけでも無いわけですからね。あのときはちょっとずるいって思いましたよ。

最後はコシダカホールディングスです。これもあったりして。これはカーブスの件ですね。スピンオフするみたいです。要は分離して(子会社は変わらず)、別の会社で上場しようって考えですね。

米国株だとけっこうあったりするイメージですが、日本ではめずらしいのかな?スピンオフなんで今のコシダカの株価が分割されるんです。合計としては同じなわけですが、株価の動きはそう簡単じゃ無いですからね。

要はどちらが株価を影響力を持っていたかってことですから、分離されたことによって、2つの銘柄になるわけです。すると、より強みが増したことによる値上がりもあり得るし、魅力が落ちて値下がりすることもあり得ます。

新株とか出しちゃうんでしょうか?そうするとさらに希薄化しちゃうし・・。別段このニュースですぐ動くわけじゃ無いですけど、気にはなりますよね。日本株としての持株では、かなり優秀な部類なんですよ。

これからは日本株やおそらく米国株もちょっと厳しい目で見ないと行けない時期になって来たように思います。私自身が試されるわけだけど、けっこうビシっと切り捨てるのは苦手なんですよね。