不寛容な社会への・・・

面倒くさいが、自分のアウトプットに限ってはコントロールしないとね。

こんばんは、アリロボスです。急に冷えてきましたねー。秋は食べ物がおいしいとか、すごしやすいってイメージがありますが、いつまでも暑さが続いて、いきなりこれだから、今はちょっと秋のイメージが感じられないですね。

最近はSNSなどのネットの広がりが、空気のように浸透しているので、なにかの事件やらハプニングやニュースがあったとして、実際にそれを見聞きした人達以外にも、軽い感じであんまり理解をしていなくても、簡単に口を挟めるようになりました。

もちろん、SNS自体は上手く使えば、市井のダイレクトな感情がすぐに広まるので、ひと昔前のニュースみたいに世間的には「あれ、これっておかしくね?」みたいな意見があっという間に出てくるようになりました。これによって、あまり無茶な、いわゆる踏み倒すみたいなことはことを、色々な団体も意識し出してだんだん無くなって行っているように思います。

ま、今のネット隆盛の時代に正しい情報ばかりが飛び回るわけじゃありませんけどね。フェイクニュースなんてもうみんなお馴染みの言葉になりましたけど、これは情報をソースを握っているところは、意識的にある情報をシャットダウンして、自分たちの都合の良いように発信することも可能なわけですからね。

そんな状況によって、SNSなどのネット環境は実に自由で風通しが良い面と、あざとく自己中心的な面がごちゃまぜになってしまった感じです。最近はよくマウントなんて言葉を聞きます。これは何かのネットニュースやらSNSの発信に対して、自身の主張を押し通して幅をきかせるように思えます。

人間関係のように幅をきかせるって表現にしたのは、主要な意見に対して次々と色々な人が賛同して、そのやり取りの中ではスタンダードな意見になってしまい、マイノリティな意見には極めて厳しい扱いをするためです。

そもそもネットでの意見はさまざまで、片手間でひまつぶしな人もいるし、もちろん、自身の意見や信条を発信したいと思っているでしょうし、自分のビジネスに絡めて参戦してくる人もいるでしょう。

ただ、この時の論調でマイナス面は、実際に対人の議論であるような議論を高めあうだとか、妥協点を見つけるとかはとことん苦手なところです。ひたすら、けなして叩くとか、褒めあうとかは得意なんですけどね。

こういったことってけっこう経済というか景気にも密接な気がしていて、これからあんまり見通しが良くない様に思われる日本の生い先を反映しているのか、どんどん荒んでいく印象はあります。

ただ、今の時代にネットでの発言自体が匿名にしていても、全然追跡できることを理解して立ち回った方が良い思います。なんていうか、昔の掲示板とか、落書きとかそんなイメージで立ち回っているのは、とっても危険だし、脇が甘いと思いますよ。これはこれでリスクですからね。ネットだから無茶苦茶言っても大丈夫なんて思わない方が良いと思います。