偏りが無いモノの見方がしたいけど、決算情報だけではそこには行かない気がする。
こんばんは、アリロボスです。今日は雨がけっこう降りましたが、午後には晴れてきました。けっこうな降り方だったので、この前の台風で被害があったところは気が気じゃ無いでしょうね。
投資を始めてから常になんかいい方法はねぇかみたいなのはいつも思ってます。今はやっぱり決算情報が一番大事かなって思ってますね。これは私が投資情報として非常に参考にしている広瀬隆雄氏のコメントにもよっく出てきます。ま、私が情弱なので、なかなか振り切れないですけどね。
そもそも個人が投資で戦っていくには、市場に逆らわないのが大事。そして、その流れを作っているのは機関投資家なんですよね。そして、彼らが一番大事にしている情報が決算なんだから、それに従うのが普通だろうって話です。ま、納得です。
ただ、投資をやっていて、あれは今後伸びるとか、これはやばいってドキドキしたいものじゃないですか?それでうっかり手を出して痛い目を見るかもしれませんが、機関投資家の方々は決算情報だけじゃなくて、そういったリサーチの元に、その後の株価の動きを色々読んでいるわけですよね。
市場の流れについていくのは大事だけど、ただなんにも気にしなくて付いて行くより、どうしてそうなったか?を繰り返して行くことが力を伸ばす要素な気がしてなりません。
たとえばアマゾンの決算は最近ずっと悪いですよね?この決算情報を受けて、ディフェンシブ株とかをメインにやられている方がこき下ろしたりしているわけですが、そもそも最近どうして振るわなくなったのかなって思います。
日常生活で考えると、やっぱり、もう普通にアマゾンが生活の一部になってますよね。ネット通販だけじゃなく、AWSやら実店舗持ったりと色々やってます。クラウドサービスもマイクロソフトと凌ぎを削って、おかげでIBMはパッとしない感じです。どちらも持っていたりするわけですがね。とほほ。
普通に考えると全然問題無いように思えるってことは、すでに世の中に浸透しすぎていているってことのような気がします。もはやグロース株って感じじゃないのかもしれないですね。でも、周りはまだグロースの旨味を期待している感じ。
たしかに、自分がネットショッピングするとしてもアマゾンを基準にしているっぽいです。ポイントが目当てで楽天市場を主に使っていますが、基準は実はアマゾンだったりしますからね。実際無くなったらもう困るレベルですよね。
そんなことを考えるともっと背景を色々考えてみるのはいいことなのかなって思います。今、アメリカの小売り店はPB商品に力を入れているってニュースで聞きました。
でも、PGは一時はそれで落ち込みはしたけど、今では株価が最高潮じゃないですか?PBを買うのはブランドを気にしないミレニアム世代っていうけど、別の世代が買っているのかな?色々気になってきます。
別のニュースでミレニアム世代が色々シェアやらブランドを気にしないっていうのも、それはそういった境遇にあるからで景気が良ければしっかり買うって話も別に聞いたことがあります。要は先立つものがってわけ。そういった情報を知ると色々考えさせられませんか?
もっとも全然見当違いなのかもしれませんよ。でも、そういった思考実験を繰り返したり、自分で調べたりすることの積み重ねが、ある時投資活動とふっと繋がってくる気がするんですよねぇ。それにそうやって考えるのは楽しいじゃ無いですかw。
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