日本の口座手数料ってどんな感じやろ・・

これが来るって、やっぱり日本が元気ないから?それとも普通になった?

こんばんは、アリロボスです。ついに観念して電子決済できるように準備をしています。正直言って、まだまだ私の周りではそれほど利用は無いのですが、こうゆうのっていきなり必要な時にはすぐに使えないですからね。ただ、くれぐれも無暗に個人情報がばら撒かれないようにしないと・・。

口座手数料の話、最近の新聞記事やらニュースで増えてきましたよね。はっきり言って憂鬱ですが、色々ネットで調べて見ると、日本のように手数料が無いのはけっこう少ないみたい。

日本人は投資へも積極的じゃないし、安全であるとされる預金への信仰が強いです。これがバブルの時みたいに預けていれば、利子で儲けられるって言うなら良いわけですが、いまや預金の利子の低さは絶望的です。銀行が儲けるには、融資などでがんばるしかないわけで、個人の利用者は正直負担がきつくなって来たんでしょう。

かと言って、海外の銀行のように体制をすぐに取っても、波が引くように利用者が逃げていきますからね。私も普通に無駄な口座の整理をすると思います。なんとなくですが、最近の「口座手数料もありかも?」みたいな論調が高まって来るのを待って足並み揃えて「せーの」で変えて、みんなで橋を渡る感じに見えるんですけど・・。横並びなら怖くない。

海外の銀行を調べると、普通に口座手数料を取ってますね。アメリカだと当座預金と普通預金の使い分けが面白いです。一般の人も当座なんですね。話が反れましたが、海外の銀行だと口座手数料でアメリカだと、ある一定金額を月、又は常時あれば無料になる感じです。

ヨーロッパも似たような感じです。ただ、北欧だと富裕層をターゲットに、口座に対してだいたい年間0.5%くらいの手数料を課したりしてます。これって富裕層向けだけどなかなかすごいですね。ただ、なんらかの抜け道があるんでしょうね。富裕層自体がただただ預金だけってのもおかしなところでしょうし・・。

イギリスとかは口座手数料無し、送金手数料も無しって感じみたいですけど、どうなんでしょうかね。ブレグジットの件もあるし、例え離脱がお流れになってもヨーロッパの金融都市としての信用を失ってしまったでしょう。ニューヨークやヨーロッパの都市にけっこう流れたって話は聞きますしね。

日本はどうなるんでしょうね。ネット銀行はそもそものサービス自体をネット手続きに移行することによって手数料を無くしたわけで、ここが口座管理手数料を取り出すのはやっぱり遅いと思います。というか、メリットが消し飛ぶきも・・。

ただ、ネット銀行ですが、私の場合は同じところに証券口座を持っているパターンが多いので、しばらくは安心だって思ってます。でも、これは言ってみれば投資商品を保持していようが関係無く手数料を取られるなら、保有証券口座の選別をしていくってことなんですが。

逆に地銀とかメガバンクはどうなるんですかね。私の場合、メガバンクが会社の給料が入って来る口座にしてますが、今更替えるのも面倒くさいです。出来れば預け入れた預金の額で、手数料を無くして欲しいですけど・・。ちょっと前なら同系列の証券口座とかで何か金融商品を買っていればって可能性もあったけど、ちょっと怪しい感じです。

いずれにしろメガバンクとか郵貯とかは口座手数料が来るのは大分遅い気がします。前者は体力的に、後者はもともとの背景からってのが理由なんですけどね。私は証券口座を上手く使って送金手数料を抑えている口なんですけど、さすがに通常使うお金を証券口座に置いておくのは利便性がなるなりますしね。

近々の対応としては電子決済など手数料をなるべく掛からない方法へシフトしていくことでしょうけど、生活圏にある銀行としては実店舗が無いとけっこう不便ですからね。でも、引っ越すたびにメイン口座を替えるのも面倒くさいですしね。どうなるんだろう・・。どんな場所にもあるって言うと、郵貯やJAバンクとかが有利かもなんですがね。