今は無理に動く必要も無いけど、撤退することも考えてないです。
こんばんは、アリロボスです。最近の株も為替もまるっきりダメですが、世間のニュースはやっぱりコロナウィルスです。私としてはもっと経済ニュースを出せって言いたいけど、仕方ないですかねぇ。なんか気候が温かくなってもあんまり関係ないウィルスだって聞くし、長引くのは嫌だなぁ。
コロナショックなんて言われて、最初はこのウィルスの感染が減ってくればすぐに盛りかえすだろうって思っていました。でも、世界格好の対応で感染が広がっている国がどんどん出てきたので、やっぱりやばい病気なのかな?とも思い始めてます。私自身も気を付けたいですが、家族には高齢者もいますんで、持ち込まないように、けっこう気を使わないとですね。
しかし、ここに来て石油価格の下落が合わせてやって来て、さすがにちょっとやばい感じです。ちなみにガソリン価格はもっと安くなって欲しい。なんというか今回のショックは、コロナってきっかけはあるんですけど、それに託(かこ)けてだとか、今回の石油の件みたいに色々絡んでくる印象がありますね。
石油の方はOPECと非OPECとの交渉が上手く行かなくなったので、ロシアが減産拒否ならサウジも勝手にやるぞとばかりに増産に入りました。産油国の中でサウジが一番石油の産出コストが小さいですからね。当然、石油価格が落ちれば自分たちの国力も落ちるわけですけど、ライバルを蹴落として市場のシェアを握るって算段でしょうか?
石油の産油国NO.1は、シェールガスやオイルのおかげでアメリカになりました。ただ、シェールの方は産出コストが高いのであんまり石油価格が下落すると厳しいと思います。こういった石油価格下落時にはオプション取引をシェール業者はやっているって聞いたことがありますが、これだけ長い期間で石油価格が低迷しているとどうなんでしょうね。その当たりが息はそう長くないなってサウジとかロシアは感じ取っているのかもですね。
私はXOMとかCVXとかの株も持っておりますが、今は率先して買い増す気はないですね。もともとグロースだけじゃなくて、ディフェンシブ銘柄も大好きなんで、エネルギー関連とかも好きなんです。長い目で見れば石油関連の企業は息は長いと思います。いくらリサイクルだエコだって言っても、今の世の中にあふれている物は石油が無いと作れないものは多いわけですからね。電気が台頭して燃料としての役目が終わろうが貴重な資源だと思います。
ただ、好きだからと言って元気が無い業界の株を買いますのもどうかって最近は思ってます。別にそういった株が嫌いになるわけじゃないですが、景気が良いところに資金を投入すべきだと思うし、景気が悪くなったらポジションを減らすことも仕方ないのかと思います。どちらかというと決算結果とかで全然ダメになったら処分するとかそっちを注目したいですね。今はグロースにもディフェンシブにも偏りたくないってのが私のスタンスです。
今のコロナウィルスでは、WORKやZMなどのテレワークを支援するような銘柄が元気ですよね。ま、人ゴミに行くリスクが減るんだから、そりゃそうかなって思います。今回の石油ショック追加でどいつもこいつも悪くなっていきそうな気はしますけどもw。ちなみに昨日の下げで持株でプラスに動いたのはたった1銘柄でしたよ。とほほ。
とりあえず、今は投資の種銭自体が枯渇しているので、なんともできない状態です。また、コツコツためないとって感じです。もし、この低迷期が長く続くのであれば、もともと投資を長く続けていく途中段階なわけなので、買っていかない手は無いって思ってます。今回はまさかコロナショックがこんなことになるとは思ってなかったので、運悪く資金を使った後で来ちゃいました。なんだかなーって感じですが、気を取り直して地道に取り組んでいきますよ。
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