ゲーマーはプラットフォーマーには依存していない、ゲームそのものに依存している。
こんばんは、アリロボスです。日本ではドコモ口座を口火にいろんな金融機関で脇の甘さや、やらかしちゃったことをニュースで最近取り上げられてます。しかし、世界でもマネーロンダリングで色々な銀行がやり玉にあがってますね。規模のトホホさは別として、同じタイミングで同業種の問題が起こるって面白いですね。
今日はゲームの話なんですが、まず投資をば・・。今の株式投資ではサブスクリプションモデルを持っているかどうかってのが、けっこう重要な要素になっている気がします。たしかに一度顧客を囲ってしまえば、そのサービスを手放さない限りは、毎月決まった売上があるわけで、先々の予想も立てやすいことから、しっかりした評価の企業が多いような気がします。
私も米国株をやってますが、持株の中でZMやOKTAなどサブスクを行っている企業へ投資している割合が多くなったなぁと、たしかに思いますね。また、今はコロナ禍もあって、けっこう追い風になっている企業も多いです。ちなみに、新しい形だなって思っていたMaas銘柄、つまりUberやLyftは、おもいっきしやられてますからね。さすがにこれはどうしようもないです。人が動かないもんw。ちなみにUberは、UberEatsに力を大分入れている見たいですが、日本が一番人気みたいですね。
さて、ではゲームのサブスクリプションモデルはって言うと、色々なところががんばってますよね。直近だとMSFTやAPPLEなんかも色々動いています。ここで、私がゲームをやる人間として思う事があります。それは「ゲームをするなら、ぼくはSONY、いや、わたしはMSFT、いや、俺は任天堂」なんて思わないだろうってこと。
ゲームをする人にとっては、面白いならどこでも良いって思う訳ですね。ゲームジャンルのサブスクリプションとして、プラットフォーマーは囲い込みに頑張っている感じだけど、ガチガチに固めると返って、ユーザーが少なくなるじゃないのかな?って思います。確かに、例外もありますけど、面白いゲームは、大抵色んなプラットフォームでゲームできたりするもんです。
逆に、あるプラットフォーム限定にしたゲームを出す場合は、それをずっと売り上げをたたき出すようなものは、それこそ名作と言われるビッグネームだったり、まさしく、今後そうなって行くようなゲームだと思います。でも、それって当たるかどうかはバクチなんですよ。任天度やSONYなどみんなが思いつくビッグタイトルがありますが、最近は新しいビッグネームは?って言うとなかなか思いつきません。何かの続編とかが多いです。要はそれだけ発掘できるかは難しいわけです。
エピックとアップル、グーグルの件はもともとの契約の話だから、どっちが悪いとかわかりません。でも、サブスクリプションモデルの枠の中に入る場合と、とあるコンシューマーでゲームを出すって場合でどうなるんだろうって思います。というのも、ゲーマーは、ゲーム自体に興味があるのでプラットフォームには執着が無いんです。
定期的に課金するなら、一定の見返りをユーザーは期待するわけで、コンシューマーのビッグタイトルのように出るまでじっと待つなんて感じにはならない気がします。なので、お手軽なものだったり、短いスパンで繰り返すようなゲームばかりになってくるような気もするんですよね。つまらないと解約しちゃいから。
私自身ももしサブスクリプションでしか、とあるビッグタイトルが遊べないなら入るかもしれません。でも、それをひとしきり遊び終わったら解約するかも。だって、ずっとその面白さが続くわけじゃ無いですよね。しかし、こういった考え方も、コンシューマー上がりのゲームユーザーの意見かもしれませんね。もっと、気楽でお手軽なものを世間を求めているなら、スマホゲームの拡張みたいな感じでゲームのサブスクもある程度浸透するんでしょうかね?
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