相場に逆らうな、ですけども・・

自分が投資に対して大丈夫なんておもう日が来るのかは全然思えない。けど、どうもなぁって思うことだってあるんです。

おはようございます。アリロボスです。GWでゴロゴロしてます。いやー、今日もお休みで良かった。いまだにコロナを気遣う(へんな言い回し)ご時世なので、あんまり外へも出れない訳ですが、ゴロゴロしているのだけでも働くよりは良いはずだ!

5月相場こと、セルインメイなんていいますが、5月が来る前に4月に来ちゃってますね・・。やっぱりFRBの利上げの方がよっぽどキツイってのを再認識しました。グロース株はなんかもうえらいこと下がってますね。私もグロース株を持っている割合はけっこうあるんですが、がっつり下がっております。だいたい10%くらいでしょうかね・・。

しかも、これからもっと利上げしていって、まさにこれからなのに、どんどん織り込んでいる感じ。ちょっと前までは「0.25上げじゃ全然足らない0.50上げだ!」なんて話があったのが、いまでは「0.75上げだ!!」、いやいや、「0.75→0.5→0.75」とかどんどん期待(へんな言い方ですけど)が膨らんでます。

これって思うんですけど、こういった織り込みの度合いって言うんですか?最近ちょっと大きくない?とは思います。たかだか投資歴10年の私でも、ちょっとなんかニュースあると、すぐにすごい勢いで上げ下げしており、なんか「前掛すぎなんじゃね?」って思ったりします。だって、過去を調べて見てもFRB利上げ0.5%のときだって、これまでほとんど単発だったそうじゃないですか?それでいくらCPIが高すぎで、早く追いつきたいからって、いきなり0.75だか今までやったこと無い割合でやるのかなぁって思ったりするんですね。

いや、これは今までのは、前例無いからといっても7%とかインフレ率上がってたら仕方ないやんって言う意見もあるので、絶対無いとは言い切れませんけどもね。でも、なんかどんどん話題を増長させて、それで稼いでいる人とかいるんだろうなぁって穿って見ちゃうんですよ、私。日本だと機関と個人の投資家で、今買っているのは個人ばかりだとも聞きますし、上手くペロリされている感がね。

しかし、グッド、バッドニュースがあった時のその変動率の大きさには驚きます。瞬間的反応しすぎでは?ってことです。グロース株とかは今後眼先に利上げが控えているので、もともと地合いは悪いし、目先は下げなんでしょう。でも、ちょっとの決算が悪い、下手したらミスも無くても、何か理由付けてダダ下がりってのがよく見かけます。もう、グロースは売るきっかけを待ってるんでしょうね。

機関投資家が前期のEPSや売上、ガイダンスを重要視するのは重々分かっているんだけど、コロナ禍でネット株などが優勢になった時、当然コロナ禍の脅威が過ぎれば、次の決算が上回っていくのは当然厳しいのは言わずもがな、では無いですか?でも、そんな配慮は全くなし。これは、道理としては当然でも、そういった変動がビジネスチャンスになるわけだから配慮もしないんだろうなって思ってます。弱肉強食な世界ですね。