メディアの高齢者への放送

なんか先々のことを示す、前振りにも思える。

まいどどうも、アリロボスです。

私は中年って年なので、年金をもらうのはもう少し先の世代です。(ちなみに江戸時代だったらもう初老なのね。昔の人は寿命が短かったからでしょうか)真面目に税金は払ってますが、正直マイナスになるくらいなら年金は自分の積立にしてほしいところです。どこかの段階で国もぶっちゃけてそうなるような気がしないでもないですが・・。

メディアの放送の移り変わりってどう思いますか?もちろん視聴者を獲得しないといけないので、流行り・廃りがありますよね。十何年前くらいは若い人達がやらかした犯罪が目に付くと、若い人バッシングがけっこうあったかに思えます。

今は国や自治体、公民問わずで組織の不祥事などを、いっせいに叩く(まー、相手が悪いんで自業自得感はありますが、)記者会見フィーバーが多いですよね。へんな表現になっているのは、なんかほぼ記者会見がセットになっていて、そして、マスコミの質問の集中砲火もいつものようにある感じからです。正直、最近は多すぎて食傷気味な感じもあります。

もう一つ、最近ちょっとポツポツ出てるのは高齢者の不始末をけっこうはっきり報道するようになったことです。良く目立つと言えば、交通事故だったりですが、ちょいちょい色んな事件に「ほら、また高齢者だよ」みたいなニュアンスつけてる気がしませんか?

ちなみに私は別に高齢者の擁護派ではありませんよ。例えば、高齢者の交通事故の場合は、国は高齢者の免許の返却を進めたい感じはしますが、本当に車が必要な地域で暮らしてる方もいるんでね。ただ、その結果責任として高齢者だろうと事故を起こしたら、例え100歳でも普通に罪に問われれば良いかと。それが平等ってもんでしょ。

ちょっと話ずれましたが、マスコミが高齢者の事故の報道がよく拾ってくるようになったのは、認知症の方が列車事故を起こして、家族の方が訴えられたニュースありましたよね。あのくらいからかなーと勝手に想像してます。その前後から車の逆走だったり、踏み間違えによる衝突だったりをよくニュースで流れるようになった気がします。おそらく、こんなことは昔からあったとは思うんですけど。

こうゆうのを見ちゃうとすぐ穿った見方をするのが私のくせで、これから高齢者社会がどんどん進むんだから、もっと気を付けようよっていう雰囲気を世間に醸し出そうとしているような感じがしちゃうんです。「どこが?」と聞かれたら、よくわかりませんがw。国?w

でも、逆に年金とかはもっと働けって感じで、どんどん遅くなる感じですよね。この「人手不足だから高齢者も働こうよ」ってのと、「高齢者の事故が多いよ、気を付けて」ってのが、どっかのラインではっきりクロスしてくるサインが出てきそう。例えば、「ほら、高齢者になってもずっと働いていればボケたりしないよ」とか、「働いて健康になると、お薬いっぱい出さなくてもいいよ。薬に頼るのはダメだから、海外みたいにめっちゃ高額にするね」とか。失礼しました、飛躍しすぎかもw。

でも、こういった報道ってのは、もっともニーズの強い、つまり、人数の多い世代にフォーカスしていくもんって考えたら、高齢化が進む国では当たり前の現象なのかもしれませんね。ただ、日本が一番早くこの問題に直面しているので、わからないだけかも。