やっぱり身軽さか、それともコミュニティか・・
こんばんは、アリロボスです。晩酌後です。
皆さんの住まいについての考えってどうでしょうか?持ち家派?それとも、賃貸派?さらにそれとも、もっと別の形?色々な考え方があると思います。
私の場合、昔はもっと簡単に考えていて、年をとったら避暑地だったり、温泉地だったりでゆったり暮らせばいい的なことを考えてました。そのためにもお金はやっぱり重要だと・・。
でも、最近はちょっと事情が違ってきました。「人口問題」です。自分が若い頃は考えが及ばなかったわけですが、これは中々厄介だなぁと。そして、その場合にはどうしていけばいいかを考えていくようになりました。
基本お金は大事だというのは間違いないかと。絶対じゃないけど、+α(アルファ)には重要です。でも、それとは別の力が必要になってきます。コミュニティに依存するかということと、それを望まない人間にとってはどうしたら良いかと言うことです。
正直、私は人付き合いは苦手ですが、家族や近しい人との関係は極力大事にしたいとは思います。でも、それに依存はしたくないんです。でも、その結果を選べば、充足な人生を送るには、それなりの準備なり、心構えが必要です。人との関わりと自由を両方手に入れることは、なかな難しいかもしれません。なぜなら、関わりのある人も同様に幸せを追求し生きて行くのだから、自分だけが良いなんてことはあり得ないと思えませんか?
世間の動きもなかなか冷酷です。これだけ人口の現象が囁かれているのに、今だにテレビのCMでは新築住宅だったり、マンション投資だったりを推奨してますよね。その先に人が全然いないコミュニティが出来てもまったく関係ないと思っているのでしょうか?
人が居なければ、生活が成り立たないので、集まるしかない。つまり、スモールシティのような動きになるしかないです。でも、その場合は人はその流れに合わせて移り住んで行く形になりますが、それは賃貸だったり移動性を重視する世界じゃないですか。今と真逆ですよね。
もっとも、それと逆光して人里離れた場所に独自にコミュニティを作る方も出るとは思いますが、そうゆうのは少数だと思うので割愛します。話がそれました。スモールシティ化して行く世界ってのはやっぱり来るんでしょうか?皆さんもなんとなく納得だと思いますが、御年寄が今住んでいる場所を移動するのは相当な抵抗感があるはずです。普通の人だってそうでしょう。寄る年波を迎えて、あとは楽に過ごしたい歳になって移動していくスタイルを選ぶ方はかなり少ないです。
私も無精なところもありますが、如何ともし難いと考えてます。この変化は臨界点を越えてドカンとくる予感があるので、備えは必要なだと思うんです。それがなるべく身軽でいることとをいつも考えている理由です。でも、もう一つ、大事なことがあります。当たり前だけど、難しいこと「健康」です。これは年を取ってからでは遅いので、継続してメンテナンスをしていく必要があるんです。
人口減少の世界では、昔、私が考えて居た避暑地や温泉地での暮らしもかなり難しいと思ってます。なぜなら、そのエリアが人口が減ること、そして、それを賄うためには大きな変化を受け入れるだろうと言うこと。つまり、避暑地だったり、余生を暮らす土地って余地を、海外からのお客さんを照準に合わせてエリアに全てをつぎ込むことになるからです。その「おもてなし」する方々も外国籍の方が多くなり、まずます、観光地化していくでしょう。
そう考えると、自分が考えていた未来とは別になっているので、やっぱりスモールシティ化に与するのが賢いかもしれません。そして、その時に活きるのが「健康」と言うわけです。健康なら、余生を過ごそうとしていたそのエリアに、お客様として観光すれば良いわけです。当然、ずっと居座ることは出来ませんが、そのエリアに住み着くことによって、どうしても拘らないといけないコミュニティには逆に拘らないでも良いかもしれません。
もっともスモールシティっていうものが、はっきりわかる形でやってくるか、私の年齢で考えるとちょっとわかりませんので、その時に如何様にでも対応できるようにするには、やっぱり「身軽さ」と「健康」なんでしょうね。
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