あー、やっぱりか。そうだろうなとみんな思っていたと思う。でも、それってなんだかなー。
こんにちは、アリロボスです。もうすぐ連休終了ですね。はぁー。働きたくない・・。
私は色々なニュースを見るとついつい考えてしまう方なんですが、あるニュースが気になりました。報道があった後も、あまりニュースやネットで全然騒がれなかったのですがね。どうも気になって・・。それは8月15日に内閣府が新聞記事のトーンが消費者心理や購買行動に影響を与えているとする分析リポートです。AIで新聞記事を解析した結果、記事のトーンが悲観的になると、消費者が食品などの消費を控える傾向があるというものです。ちなみに、悲観的な記事の方が前向きな記事よりも与える影響も強いそうです。
これって別に衝撃的な事実ってわけではありません。なんとなく、私も含めみんなも「ああ、やっぱりそうかー」って思わないでしょうか?効果があるから、昨今ではもう普通に耳にするようになったフェイクニュースもそうだし、海外諸国が自国以外の選挙活動に対して、インターネットで使って誘導したとかそうゆう話が出てくるわけですよね。
きっと少なからず影響を受けてしまうのは新聞記事だけじゃないですよね。TVだったり、ネット、SNSまで影響があるって考えるのが普通じゃないでしょうか?これをあまりメディアが特に大きく上げないでいるのって、今の雰囲気を壊したくないっていう思惑があるって思ってしまうのは穿ちすぎでしょうか?
冷静に見たって、今のニュース番組やワイドショー、SNSだって、悲観的というか、後ろ向きな意見が多いじゃないですか?何を言っても非難はあるし、現状を嘆いての非難はあるけど、前向きなことに対しても必ず懸念点を付ける感じです。でも、きっとそういった記事の方が読まれるんでしょうね。「人の不幸は・・」とか言いますし・・。良く考えると闇ですなー。
日本人は熱しやすく冷めやすいというけど、ブームが好きじゃないですか?悲観的なニュースばかりを聞いてしまうと、どんどんそっち方向に前のめりしちゃうんですかね?自覚なしに。みんながそう言っていたら、それに合わせるのがとりあえずの国民性として、やっぱりあると思います。
でも、それを言ったら、現時点では数的にも悲観的なものと比べて少ないかもしれませんが、前向きなニュースをもっと取り上げたりしていたら、その効果が反映されていくんじゃないですか?インフレで物価は上がっても、給与は上がらないことを嘆いてばかりですが、そうでなくて、給与を上げたところをもっとピックアップして、褒めて、広めれば上げれば良いような気がします。
前向きだったり、ハッピーなことに対して、否定的だったり、やっかみしたり、中傷したりするものはいつの時代にもあると思います。それにいちいち反応していても、人生の無駄というか何の面白みが無いのに、いちいちそれを取り上げてしまうのも良くない慣習(もはやクセ)だと思いますね。もちろん、刑事事件とか犯罪については別ですよ。
基本そういったネガティブファクターに効果的なのは、知らんぷりが一番でしょう。かまってちゃんにしろ、反応を確認して何らかのアクションを起こしたい方々にしろ、なんでそんな無駄なことにこっちが付き合わなくてはならないんだって感じでいけばいいんじゃないでしょうか?まぁ、クレームとか弱いのも分かりますが。
ちょっとした意識改革でマインドセットしそうな気ができそうな気もするんですけどねー。韓国といざこざし出したら、あっという間に嫌韓ブームとかになりましたからねぇ。これは悪い例かもしれませんが、案外お気楽な国民性かも。日本を好きでいてくれる国には実に好意的だし、なにかのブームがあると、これまでさしてかかわりのない人でも騒ぎ出すじゃないですか?まあ、サッカーとか、カーリングとか。
なんか最近はずっとネガティブな感じが日本を覆っていますが、それにいつまでも付き合いたくないなぁって思っちゃう今日この頃です。
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