もう仕方ないじゃない。なら、使いこなして、リスクにも備える。
こんばんは、アリロボスです。車を運転すると、煽ったりするバカ以外にも、こちらがスピードを上げると追随してくる奴がたまにいます。彼・彼女らってどういった心境なんですかね。トロトロ走っているのでイライラしている?犬のように条件反射?いずれにしても、バカの一つかと。せめて死ぬときは周りを巻き込まず一人だけで逝って欲しいものです。
キャッシュレス社会への浸透率で、日本はかなり遅れているそうです。ほとんどの先進国は50~60%くらいだそうですよ。ただ、アメリカが40%程度なので今一番景気が良い国がキャッシュレス比率が高いって訳じゃなさそうです。日本は20%弱なんですが、ドイツも15%と非常に低いですね。国民性もあるんでしょうか、ちょっと面白い。
その中でもニュースにあるように中国はものすごいスピードでキャッシュレス化が進んでいるそうです。もともと現金自体信用が無かった(偽札とか多い)のも理由にあるでしょうが、スマートフォンの浸透率の高さでしょうね。国自体もそれを後押ししている感じだし。だって、QRコードとか使って、個人事業主もバンバン商売しているじゃないですか。露店だかでも使えるみたいです。こういった新しいものを取り入れるスピード感は、実に中国らしい気がします。ただ、普通の先進国と違ったネット環境なので、他の国とは別物になっていくような気がします。信用情報システム(胡麻)とかは、あの膨大な人口を把握するのには有効かもしれませんが、たしかにエグイですね。監視カメラの数とかもめちゃくちゃ多いので、犯罪者がすぐ捕まるみたいだけど、それだけ監視網が出来ているわけです。攻殻機動隊みたいな社会になってきそうで、こわいですが、中国が一番早くあのマンガのような世界になりそうな気もします。
話は戻って、日本のキャッシュレス化はちっとも進まないですね。私の親も全然だめみたい。信用ならないってw。ただ、ここ最近、災害が多かったので災害時にキャッシュレスの機能が働かないことが指摘されてまして、ちょっと現金支持派の追い風みたいになってますね。それはもっと別なやり方で回避できると思うんですけどね。スマホ単独で通貨替わりになると危ないんで、割符みたいなシステムとかあればいけるんじゃないの?無理かw。
現金支持派が多いのは、それだけ日本の現金への信用度が高いってことでしょう。たしかに、日本では現金を使って偽札の心配なんてまずしないですしね。それにクレジットカードやら電子マネーなどキャッシュレスの場合は、個人情報が売買時に相手に渡るってことを意味します。現金を使えばそういった心配もないでしょうね。ちょっとしたもの買うのに個人情報というか、店員に顔以外の個人情報がばれるとも言えますし。
その他に調べると、キャッシュレスにおいて決済手段が非常に多いってことも浸透にブレーキを掛けているみたいです。たしかにSUICAにEdyにWAONだったり、QUICKPAYやらiDやら本当に多い。電子マネーとは違ってポイントカードなどの汎用性もバラバラです。一本化してくれれば確かに、利用者は便利かも。ただ、事業者にとっては、どこかに一本化されるわけだから利益がどこかに流れるので、やりたがらないのかもしれませんね。私は楽天ポイントへ皆変えれたりすると助かります。
わたしもiPhoneでSUICAを使ったりするとやっぱり便利だなぁって思います。中部圏ですけど、交通機関関係の電子マネーは、ToicaとかManacaとか汎用が効くようになって便利になりました。エリアの都合で、オートチャージはできないけどね。しかし、iPhoneでは、スマホにごつい付属品をつけないとEdyを使えなかったりと、apple payはまだまだ不便な部分があります。こういった点はアンドロイドがうらやましいなぁーって思います。
また、手数料ビジネスもネックのようです。諸外国は手数料をビッグデータとか派生するビジネスに還流させているみたいです。日本はまぁ、銀行や証券会社の手数料サービスがあんな感じなので、なかなか切り替わらないかもしれません。こういったビジネスの転換って日本は下手ですね。下手になったんでしょうかね?それとも元から?
でも、やっぱりキャッシュレス化に行くしかないと思います。災害時に融通きかないんだったら、融通効くようにすれば良いかと。やり方はどうとでもなるでしょ。キャッシュレス化にまい進しなくてはならないのは、もう人口の話です。だって、もう減るのは絶対分かっているんだから。残念だけど、仕方ない。よく買い物時に人への有難みなくなるなんてこといいますが、それぐらい我慢しなさいってことです。そうゆう社会にしたのは、我々の現役世代とそれ以上の世代なんだから。考え方としては、キャッシュレス化で人の仕事が奪われるんじゃなくて、その分他のことができるようになったという考え方が大事かと思います。
単純にキャッシュレス化やIT化で、人をどんどん減らして、人件費を削減するって考えの企業は先は無いでしょう。その空いた人で何をやるか?どうやって顧客満足につなげるか?もっといろんなことが出来るってそうゆう前向きなマインドで進んで行ける企業が生き残っていくんだと思います。
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