マスコミやらSNSやら

情報の処理の自由は自分。他の人の意見もファーストコンタクトはただの情報のかたまり。

こんばんは、アリロボスです。ガソリン価格、上がってますねぇ。給油の度に上がって行く印象です。

私はTVの報道、ネットニュース、SNSなど色々見ております。昔よりずっと情報が得やすい時代になってきましたが、その分だけ情報の良し悪しを自分で判断して、取捨選択していくことも大事になってきました。これってなかなか難しいと思うんですよね。ネットやSNSでは、気をつけないと基本的に自分の気に入った情報だけを取るようなフィルターを知らずのうちに掛けてしまっていたりするので、いつのまにか自分も影響されてしまい、偏った意見をもったりするかもしれません。

SNSなどは秘匿性もあって、ただの悪口なのか、別の世界に行ってしまっているのかよくわからない情報も混じっていたりします。ツイッターなどのSNSでインフルエンサーの方々や色々な分野で影響力のある方々の発信にも、なんとゆうか実に不毛な意見のやりとりが展開してしまっているのもよく見かけます。

ただ、ツイッターようなタイプのSNSは、自分の考えだけを発信する場でなくて、目的も発信する場でもあるので、それに乗ってリツィートしてる段階で発信者の手の打ちで遊ばれてる気はします。それに、炎上というか、ただそういったやり取りを楽しんでいる方もいるんでしょう。私の考えは、あの空間にやきもきするのも、個人の自由だし、冷めた目で見るのも自由化と。色々な使い方があると思いますが、SNSの場がそれだけが全てってなると悲惨な気はします。

今の世の中は、例えば政治的な主張でも、ひと昔のような右と左みたいな感じだけでは語れなくなっています。私は専門家でも無いですが、まぁ、自分の思ったことを書くのがブログだと思うので書きますけど、とにかく自分(達)がまず大事って言う保守派と、よく分からないリベラル派の2つの意見が良く目立つ気がします。そして、この中でグローバルの考えをどちらも都合よく啄(ついば)んで利用しているって感じですね。

保守っていうと、もう、トランプ大統領のイメージ。とにかく自分大事って感じだけど、大事にしてくれる仲間は大切にするよってイメージですね。ただ、敵対する相手にはとことんやるって具合です。グローバル反対といいつつ、グローバルの恩恵も一番大きいわけで、まぁ、巻き込まれるとさんざんですが、今までのみんなで強調してグローバル経済を回していこうっていう風潮は、結局のところ、格差や不平等をなんとかしようという動きは全くなかったわけです。そうなれば、こういった「じゃ、俺たちが一番得したい」みたいな勢力が生まれるのはなんとなく納得できます。この行きつく先はどうなるんでしょうね。わたしは、自分ファーストの人たちが一杯になっていくと、「もう、ちょい落ち着けや」って感じで、もうちょっとお互い意見を尊重しようとか言う動きになるんじゃないですか?みんなトランプだと、もうワヤでしょw。

よく分からないリベラルも多くなったと思います。ただ、この中でも本当によく分からないのと、見せかけのリベラルの2種類が居る気がします。前者は、自分の主義・主張を押し通そうという目的でリベラルな顔を被ったり、ポピュリズムと表裏一体っていう感じですね。なんとなく思い浮かぶ人だったり、国だったりあるでしょう?後者の本当に訳の分からないリベラルは、リベラルを気取っておいて、自分たちには厳しくないって集団です。橘玲氏のブログとかで、私は初めてリベラルのダブルスタンダードって言葉を知ったと思いますが、その時の例はマスコミの規制緩和への標榜と、自身の既得権益(まー、軽減税率とかですね)への二重性だったと思います。

リベラルって大真面目にやると大変なんでしょうね。表と裏があることは、みんなも何となく気づいているので、世間の評価がいちいちなんだと思います。また、マスコミの報道の仕方の影響もあると思いますが、与党と野党とのやりとりで、野党が指摘する色々なこと見聞きしているので、ただ文句だけ言っているってイメージが付いちゃってますしね。報道のされ方も悪いとは思います。ただ、これって面白いのはマスコミによっては野党側を応援するメディアもあるし、与党側を応援するメディアもあるのに、なんかどれも同じような報道のされ方に見えちゃうのが不思議です。

SNSで色々なコメントに対して、まずは自分の中で咀嚼して、自分はどう思うかが大事だと思います。でも、これって色々な情報を常にインプットしていかないと行けない訳です。そんなところまで自分もいつかは行きつきたいものですが、まずはすぐにのめり込まずに物事を俯瞰して見ているような心持でいたいものです。