FIRE、早期リタイア

日本だとちゃんとした設計が無いとちと難しい。実生活だけじゃなく、何をして生きるか。

こんばんは、アリロボスです。また、雪が降りそうですね。私の住むエリアだとお休み中に積雪はあったんですが、通勤する平日には今年は雪には遭遇していません。正直、面倒くさいんですよね。雪国じゃないと、自分だけスタッドレスとか雪対策していても周りはあんまり準備していない場合が多いので、結局足止めくらったりするんでね。

みなさん、FIREってご存知でしょうか?もしくは早期リタイアとか?どちらもある程度、同じ種類って感じですが、前者はアメリカで、後者は日本って感じです。横文字がかっこいいとはさすがに思う年齢じゃないですが、名称の付け方はなんか差がありますね。

FIREとはFinancial Independence Retire Earlyの略だそうです。経済的に独立して早期退職という意味ですね。もうすでに色々なネット記事に情報が出ていますので、そこで知ったんですが、アメリカも日本と同じように労働時間ってけっこう過酷だそうです。残業とかそうゆう概念はあんまりなさそうな、成果主義だからでしょうか?ヨーロッパとかはけっこうゆったりしているイメージあるのに以外でした。

ただ日本の早期リタイアとは違って、ある程度高収入の方が意図的に早期退職するパターンが多そうです。要は通常の労働が過酷すぎて、自身の年収にたいして自由な自分の時間とかを考えると割に合わないってことでらしいですね。日本の早期リタイアのブログとかを見ると、もうちょっと高年齢の場合が多そうですで、この先のことを考えるとリタイアして余生を送るのも有かなってイメージがやっぱりあります。もちろん、若くしてリタイア後の人生を送っている方も居ますけどね。

考え方としては、自由な時間が欲しいっていうのが前提にある感じですが、それまでにがっつりため込むって感じは日本と違う気がしますね。日本だとこのままでもたいして見込みが無いとかそうゆうパターンが多いですので。

生活タイプとしては色々あって、もうゆっくり余生を送れるほどガッツリため込んでリタイアする(もはや余生って感じ?)FAT FIREとのと、リタイア後も極力節制するLEAN FIREとかいくつかあります。その中間?って言っていいのかわかりませんが、アルバイトしながら生活するのもあります。バリスタ FIREだそうですね。バリスタって多分、スタバとかそうゆうのから来ているんでしょうけど、あれもやっぱ忙しいんでは?wって思いますが、まぁ、意味はわかります。

ただ、そのリタイア生活もそれまでに貯めていた資産を明確に運用するってところがアメリカらしいですよね。もう年間何%で運用とかしっかり決めているって感じです。日本だとリタイア後の運用は、私たちのような投資好きでもない限りは預貯金とかのイメージが多くて、あまりリスクは取らないと思います。なんせ種銭は自身の運用に掛かってくるわけですしね。やっぱり、早期リタイアして、且つ、投資もするってのはブログでは目立つけどきっと少数派でしょう。

日本の場合だと、若くしてしっかり資産計算して、アルバイトと運用をしながら生活する方も一部ブログにいらっしゃいます。これはリタイアっていうよりは、そういったライフスタイルって言ってもいいんでしょうね。でも、それもやっぱり少数派だと思っていて、だいたいの場合は早期退職とかリタイア間近の人がやる方のブログが多い気がします。

後者はすでに十分な見通しが立っている場合が多いですね。逆に前者は運用も足しにしてますけど、ミニマリストに近い感じもします。基本的には見通しが立っている場合(金銭だけじゃないですよ)が、日本の場合は多いですが、アメリカの場合は運用が旨く行く前提って感じがあります。もう、投資活動自体は普通に一般的なのでそういった動きが自然にできるのかなって思います。

この早期リタイアやFIREを見て、私が感じることって、うらやましいなぁってことです。早くリタイアしたいってことじゃないですよ。自由な時間を確保して、自分のやりたいことがしっかりしているってことですよね。これってなかなか難しいって考えてます。

例えば、私自身も趣味やら新しいことを始めることはけっこう好きなわけです。まー、ブログとか続けているんだからわかるかもしれませんが・・。でも、それは今のサラリーマンの生活を続けていて、そして、別の事をしようよって感じで始めたわけですよ。趣味としても楽しいですね。もちろん投資面というか、次の収入源をふやしたいなって気持ちもありますよ。

でも、現時点の今の自分のサラリーマンの部分が無くなって、今やっている投資やら趣味やらだけになってしまうと、どうなるんだろうってちょっと思います。これはうらやましい悩みなんでしょうけど、やっぱり自分の好きな趣味をずーとやっているっていうのもなかなか大変だと思う訳です。だからと言って、仕事が一番、生きがいだって感じは毛頭ないわけです。

私もリタイア人生ができれば有意義に過ごしたいわけですが、よくある社会人生活が終わってからやることが無いってのはつらいなぁって思います。そのあたりの準備を何もしていないで、いざリタイアした瞬間に急に湧いてくるわけはないですからね。今のうちに私も色々遊びの種やら、仕事にできるものを作っておくべきかなって思います。

しかし、日本とアメリカのこの先の情勢を考えると、日本ってなかなか難しい環境になっていくんでしょうか。年金に頼らないって簡単に言う事はできますが、最近ニュースによく出てくるように75歳まで年金受け取りを伸ばせるとかのニュースを聞くと、やっぱり相当な部分は自分でなんとかしなければって思いますよ。

なお、ちょっと思ったんですが、FIREってクビって意味もあるのに、それたいして別の意味でFIREを使っているのって、ちょっと粋だと思っちゃったりしましたね。