今年はどうしようか、考え中。
こんばんは、アリロボスです。寒波がやって来てますが、私の住むエリアは雪が降っておりません。降らないに越したことはないのに、スタッドレスタイヤを全く今シーズンは使ってないので、ちょっと寂しい感じがするのはなぜだろう・・。ちなみに、路面凍結も全く遭遇してないから、ここ何年かではめずらしいです。
ようやく確定申告の提出が終わりました。私は、e-TAXで申請するので、一か月ほど早く進めれるんです。証券会社で年間取引報告書で待っていた最後の奴が届いたので、昨日の土曜日に提出です。
サラリーマンだと確定申告って、会社がほとんど肩代わりしてくれるのであんまり馴染みが無い方もいるかもしれませんね。でも、私の場合だと子供の頃から、親が確定申告をよくやっていたのであんまり抵抗も無かったです。生前の父がけっこう大病をちょくちょく繰り返していたので、医療控除が主な目的だったと思いますよ。でも、今、紙で申告しろって言われてもいやですがねw。
ただ、親の方はe-TAXまでは使えてないです。紙ベースで申請しておりました。私の住む地域だと、確定申告のシーズンになると税務署の出張所のようなものが、大きな公園の建屋施設の中に出来たりするので、そこに行って色々聞きながら対応していました。これって大変ですよねぇ。よく考えると。
ま、母親の方は、今でも紙でがんばっているのですが、あんまりPCとかに馴染めて無いんですよね。環境は私の方で整えて、教えもしていますが、無理強いしても仕方ないので・・。あんまり新しいことに興味が無くなっているのかな。ちょっと、心配です。
そして、今年の確定申告でもふるさと納税を行っているので寄付控除を貰う為に、きちんと申告書に記入しました。これを忘れても、まー、自治体には寄付はされているので無駄では無いのですが、住民税や県民税へのバックによる実質2000円負担が無くなるので、大事なことでぞ。サラリーマンの私としては。
ふるさと納税は、現在は返礼品競争が続いております。そもそも、ふるさと納税って寄付なの?とか色々言われています。でも、まー、たしかに我々のような一般市民から見たらお得な制度なわけで、その土地土地の美味しいものも食べれるわけだから有効活用させてもらってますよ。そう、私は主にその土地の名産品というか食べ物を返礼品に選びます。
しかし、先の返礼品競争が行き過ぎて、お国の方の取り締まりが今年はありそうだなーって感じです。実際の返礼品がその土地の名産品じゃないとか、高額すぎるとかを受けて、「この自治体はあかん!」って感じで、総務省が名指ししているくらいですからね。6月くらいから何か国の方でも取り締まりに動くってニュース記事にもちょくちょく出てます。
それに、その名指しされている自治体も、けっこう言う事を聞かないところもあるらしくて、さらに活動を盛んにさせているところもあるみたいです。また、ふるさと納税って大抵どこかにネットでふるさと納税をまとめたホームページがあるんですが、それとは違う裏レシピ的なやり方もやっちゃっているとか。ちなみに楽天とかe-コマースでもふるさと納税をやってますね。私は楽天ポイントが欲しいのでここでやってます。(このポイントもなんか問題にされてるっぽい。)
そういったすぐに目に触れるところで、問題になるような返礼品を出すと指摘されるので、直接自治体のホームページだけで出しているものもあるみたいですね。それこそ、返礼品の寄付金額の30%に抑えて置いて、アマゾンのギフトカードを付けたりとかするのもあるらしいですし・・。これは私はやってませんけど、なかなか露骨ですね。
私はぶっちゃけふるさと納税と言っても、寄付とは思ってませんが、地方の特産品を見聞きするよい機会を与えるシステムだと思います。それに、やっぱり都市部と地方の格差解消として効果があると思ってます。そりゃー特産品のあるところが有利かもしれませんが、悪い話じゃ無いって思います。ただ、寄付精神とかを盾に出されると弱いなぁとは思いますよ。日本はお金持ちがあまり尊敬されないとか、寄付することへの文化があまり育っていないと思います。
ただ、これからの規制がどうなるかは分かりませんが、その土地土地の名産品に限るとか総務省とかが言っちゃったので、都市部がふるさと納税で盛り返すのは、すでに無理筋になったと思ったりします。これから先はやっぱりあんまり魅力的じゃないものになるのかなぁって心配です。
その土地の名産品って歴史というかそうゆうのも重要じゃないですか?でも、都市部の場合は新しいブームとかは出てくるけど、昔からの名産品っていうとちょっと弱いです。でも、そのブームにあやかったり、都市部にしかない施設やらを使った体験サービスで推せば、正直言って、田舎にも負けないかなり魅力的なものになると思うんですけどね・・。地方に取られることが嫌でたまらないので、そっちの芽は摘んじゃいましたね。
ま、この各自治体と国とのいざこざは見守るしかないのですが、今年もふるさと納税をするわけなので、やっぱり気になることもあります。それは、もし名指しされている自治体のふるさと納税が寄付控除対象とかにいきなりなったりしないか?ってことです。普通の市場原理から言って、ある時期を境にダメなど期限を設けると思うんですけど、ね。でも、いきなりガラガラポンとそこの自治体のふるさと納税は、控除無しねとか言わないだろうなぁって不安も若干あります。
今年はちょっとづつ、ちょっとづつ、ふるさと納税の限度額まで使っていこうと思ってます。それに名指しされている自治体は避けようかなって思います。いきなり、乱暴にそこからの寄付控除はダメって言わないとは思うんだけど、敢えてリスクを取らなくても他にもあるしってやつです。
何と言うか、ふるさと納税がこんなことで尻すぼみにならないか心配ですね。でも、地方の活性化の肝入りとして出たアイデアは、中央がダメって言うようになるってことは、今の状態は想定外だったってことなんですかね?そう思うようになった顛末って、やっぱり都市部の税収が少なくなったことによって、圧力が掛かったってことでしょうか?むーん、なんか最初の計画としてシャンとしてなかったんですかねぇ。
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