陰陽 お国柄が出ている感

こんばんは、アリロボスです。暑い中部がやってきました。2日続けて30℃越えです。いやー、湿気も高いですしねー。もう、自宅ではほぼエアコンを付けている状態になってしまいました。なんか春や秋などちょうどいい気温の時期ってどんどん短くなっている気がします。

今、アメリカでデモから暴動みたいなものに発展してます。もともと警官に拘束された人が死んでしまった事件がきっかけなんですが、デモがどんどん拡散して、やっぱりというかデモから暴動に変わっています。ちなみにあの事件って、もちろんあの拘束の仕方は、警官の職域をたしかに越えていると思うけど、これが起きた前後の事情ってなんなんでしょうか?あんまりニュースとかで見られないしね。最初の方は流れたのかなぁ・・。

あの衝撃のシーンとその後のデモから暴動の映像ばっかりで、なぜそうなったとかそうゆうところももっと繰り返しフォーカスしてほしいです。人が食いつきそうな映像ばかりを繰り返して報道するのは、なんかやめてほしい・・。大多数の人はその事情やらを知りたいと思うんですけどね。やっぱり視聴率でしょうか。

アメリカの都市部では夜間の外出禁止令とかが出ている始末です。でも、日本人はデモからの暴動ってあんまりイメージ湧かないのですが、逆に日本の方がマイノリティなのかもしれないですよね。デモをきっかけにドロドロとした市井の不満が流出しやすいようなものが溜まっているんでしょうけど、それだけデモというものが身近であって、自分が政治に対して物申すって活動の一つとして一般的ってことでしょうか?主張してなんぼってことですな。

それに今回の暴動では店舗への窃盗とかも、スニーカーだとかスマホだとかすぐに売れそうなものに集中しているみたいです。向こうはSIMフリーが一般的だからなんでしょうかね?でも、普通にメディアに顔出しで映っているので、これはダメだろうって思いますけども。マジで最後までバレないとか思っているのか気になります。それでいてすぐに売れそうなものを盗るって言うのも計画しているのかしてないのか・・。しかし、VZの株を持っているけど、絶対株価に影響ありそうでいやだなぁ・・。

もともとアメリカ社会の人種差別は根深いですけど、その中でも黒色人種への扱いはやっぱりきついんでしょうね。でなければ、こうも毎回繰り返しでこのパターンをやらないと思います。日本だとこういった人種差別みたいなものは、村八分も含めてもっと粘着質で精神的にえぐい感じを想像しますが、かと言って、アメリカみたいにストレートにバイオレンスっていつのも、さすがに怖いなぁって思います。そりゃー、銃は無くならないわ。

こうやって考えると、日本はやっぱり暮らしやすいんだなぁって感じます。ま、日本人ならってところだと思いますが・・。逆に事件って言うと、最近のSNSの抽象問題とかどうも粘着的なものが多い気がしますしね。これはやっぱり、経済も他の先進国と比べて斜陽な感じを表して、湿度の高い事件が多くなっていくんでしょうかね。

コロナ関連のニュースで見ましたが、ヨーロッパで緩和する方向で動いてるみたいです。ここで驚いたのは緩和に前向きなのがコロナ被害が大きかった国で、逆にコロナの封じ込めにわりと成功している国は及び腰ってのを見ました。他の国に迷惑を掛けないって感じじゃないんですね。まぁ、これよりもブラジルはさらにひどい感じですが、それでも緩和モードを支持する人たちが一定の割合いるってのは、そもそも働かないと生きていけないだろうってことなんでしょう。

海外の人たちは総じて自分のことは自分で面倒みようって意識が強い気がします。いざとなれば自粛解除で活動開始もやむを得ないって感じですよね。逆に日本は自粛しすぎてそのまま経済的に終わってしまう感じに見えます。しかも、そういうがんばりすぎたことによる被害は、ニュースとして目立たない感じです。あくまで、みんなでがんばって自粛という雰囲気を壊したくない感じたりします。

アメリカの暴動とかを見ると、日本も度し難いほど、景気が低迷したり、格差がものすごく付いてしまうと、あんなことがいつか起きてしまうんでしょうか?中世だと一揆とかあったわけだし、学生運動のデモとかも過去にはあったわけで、必ずしも日本がデモでおとなしいって人種ってわけじゃ無いと思います。原発や沖縄のデモだって、ちょっと危なっかしいところはあっても、アメリカのあれほどでは無いです。

もし、日本でも同じようなことが起きたら、それはきっと色々なこと(経済格差など)で末期に来たって言えるんでしょうね。でも、もし起きない場合は、どう考えたらいんでしょうか?どちらかというともう疲れちゃったって感じな気もします。そんな陰鬱なモードになってきたら、それに引っ張られないで、少なくとも自分のことは自分でなんとかするって言う気持ちは大事にしたいって感じます。