流行でそればかりになるのは普通では?それよりどうしてかなーって考えると面白いかも・・。
こんばんは、アリロボスです。アメリカの貿易関税が今度はEUをターゲットにしてますよね。フランスのデジタル課税がアメリカのGAFAを狙い撃ちにしているからだとか。さすがに言い分はきついと思うんですけど、やっぱり超大国の意見は強いですからね。グローバルでリベラルな観点でアメリカ以外の国から見たら、GAFAによって国内で同種の業種が育たないわけだから、当然ここで売り上げたなら落とすもの(税金)は落とせって言うのは普通に思えます。
でもまぁ、グローバルとかリベラル自体もなんかふわっとしてますからね。だって、もともとグローバルとかリベラルの多様性尊重だって、多様性を認めないマイノリティは駆逐したりするし、それって本物のグローバルやリベラルだったのかな?とも思ったりします。
最近のマンガやらアニメやらライトノベルは、やたらと異世界ものが多いです。転生したとか、飛ばされて気づいたら異世界だったとか、あらゆるパターンでどんどん新しい作品が生まれてますね。これはファンタジーテイストだけどSFもの?の分類何でしょうかね?ファンタジーに関しては昔からありますし、小説にしろゲームにしろ、けっこう年配の方でももう馴染み深いんじゃないでしょうか?
とりわけ、日本はゲームからのファンタジーや異世界の馴染みがけっこう大きいと思います。ドラクエとかファイナルファンタジーがそういったジャンルの土壌を厚くしたわけだけど、近未来や中世風のテイストにこだわらなければ、ポケモンだってある意味ファンタジーで異世界ものです。つまり、ドラクエとかファイナルファンタジーのおかげというより、それが継続されてジャンルとして育ったからこそ、幅広い世代で受け入れられているのかと思います。
別に流行りもの自体とやかくいいませんよ。ネタとしてら、どいつもこいつも異世界しやがってってテーマは書きやすいかもですが、あいにく私もこのジャンル大好きです。ま、私はゲームから入った気がしますね。ドラクエ。ただ、子供(小学校低学年)からコナンドイルとかSFものはとても好きだったので、下地はそこなのかも。まぁ、話を戻しますと、流行りで似たような作品が一杯出てくるのは仕方ないですよね。そこから良いモノに触れられればいいじゃないですか。
ま、ドラゴンボールが流行ればやたらとバトルモノが流行って、いまでも王道のジャンルとして残ってますよね。ガンダムやらウルトラマンやら、セーラームーンからプリキュアなど男女問わずヒットしたものがあれば、それに続いて似たような作品が出るのは仕方ないと思います。ただ、最近の異世界ものについてちょっと薄暗く考えたりもします。
異世界に飛んじゃってというタイプのものは、それこそ話はさまざまですが、なんで異世界が流行るんだろうって考えるとなんかネガティブなイメージを持っちゃうんですよ。今の世の中って閉塞感がありますよね。格差はどんどん広がってますし、日本で考えると色々先々のことは暗いことしか無いです。でも、なんとなくそっちはみんなで見ない様にしている。
そういった世界に閉塞感があると、うっぷんを晴らすというか、別の世界で心機一転みたいなものが流行るのかなっておもちゃったりします。もともとどんなアニメやマンガだって、願望が入ったものですから分からないことは無いんですが、どうも最近の世の中のどうにもこうにもなところをいつもより影響を受けている気がするんですよね。
だからこそ、その中から転換するような作品が出てくれることを期待します。軌道に乗った作品をどこかで大転換するのはすごく難しいことでしょうけどね。例えば、私はキングダムってマンガが好きですけど、これがもし中華統一後の秦がどんどんおかしくなっていくところまで描いたとしたら、ちょっとすごいなって思いますね。
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