なるべく近づきたくない

運もあるが、避けられるものなら避けたい。

こんばんは、アリロボスっす。梅雨って感じの雨模様です。ジメジメしてます。

私は会社員ですが、今までもずっと順風満帆ってわけでもありません。つらいことはこれまでも色々ありました。むしろ、そっちが多いかも。でも、なんと無しに処世術的なものも身について、なんとか続いている状態です。まぁ、人づきあいも悪いし、愛想が良いわけでもない、でも、好き放題辛辣なこと言っているのに辞めさせられないだけ良いのかもしれません。

こんな私でも、できれば仕事で一緒に居たくないタイプの方はいます。基本的には多分みなさんも「あー、こんなやついるわw」って思うんじゃないでしょうか?

その1:オラオラゴマすり野郎。

いわゆる、上にペコペコ、下に高圧ってやつですね。大抵みんなに嫌われています。仕事が出来ればまだまし(役に立つから)なのに、できない人も稀にいます。これほどみんなに嫌われているのに、気づかないのか、見ないふりしているのかハートは強かったりします。また、気に入らない奴は外しに掛かります。

やたらとプレッシャーをかけて、教育しよう(しているつもり)としてるみたいですが、私のような他所の部署から見ると、つぎつぎ人が辞めて行ったりしています。会社でもNo.1の行きたくない部署じゃないでしょうか?私も極力近づきたくないです。

その2:意識高い系揚げ足取り

これも過去になんどか仕事してます。第1印象としてはスタイリッシュな感じでテキパキしている風に見え、仕事意識が高いように見えます。しかし、実はその具体的に成果まで持って行ったのは部下だったりする落ちで、本人は何ら具体的なものを持ってなかったりします。そして、会議などではやたらめったら揚げ足取りをして、実に生産的じゃない雰囲気にさせてくれます。また、自身と違うタイプの優れた人への許容量が狭い(理解できないから)場合が多いです。

その1に比べて、上にも下にも基本的に立ち回りは良いので、本質が見える場面に遭遇しないかぎりは受けがよかったりします。私も極力近づきたくないです。

その3:ゾンビ

あらゆることができない。でもなんで上にいるの!?もはや奇跡です。しかし、実際係るとその被害は尋常です。何もできない、何もしらない、きちんとしゃべれない、そのままほっとくと巻き込まれて一緒に奈落に行くので、周りががんばっていくという特殊なフィールドを形成します。

その二つ名にふさわしくすさまじい耐久力を示します。周りからの声が聞こえていても、ダメージゼロ。私も極力近づきたくないです。

長いこと会社員やれば、似たような人にはいくつか巡り合ってしまうことがあります。有効な処世術は、早く離れることが一番ですが、同じ部署になってしまったら気の毒としか言えないですね。

その1からその3ともに処世術が異なる場合が多いです。自分の身を守るためにエビデンスを残し、ボールを相手に持たすようにすることが有効な方もいれば、逆に、それがうれしいのか、役に立つって思われるのか、返って接近してくる場合もあります。じゃー、離れれば良いかというと、これもそれぞれ違う反応を示したりするのでやっかいです。

くれぐれもやけっぱちにならないように、よく観察して対処するのが良いと思います。パッと動くと案外思うつぼかもしれませんよ。