なんかさぁ。自分で考えるってこと大事じゃないの?
こんばんは、アリロボスです。今日はなんか疲れた・・。不毛な会議って神経がすり減らされますね。これから先が思いやられる。こういう場合は、逆に自分の仕事はきちんとやって行くように心がけてます。それで自分の仕事まで怠けてたら、なんか、そうゆうのは人間的にいやなので・・、もちろん、無理はしませんがね。
最近のニュースはいやなものが多いですよね。高齢者の交通事故もそうだし、引きこもりの息子を殺してしまった父親もそうです。ちょっと前だと、介護殺人だったりと世の中を嘆きたくなるようなものをニュースで取り上げることが多くなったと思います。
犯罪の発生数は年々減少傾向にあると思うんですが、ニュースを見る限りは重苦しい犯罪を取り上げられるケースが逆に増えているイメージがあるんです。なんでなんだろう・・。やっぱエンタメ化なんですかね?
ニュース番組って夜の8時~12時くらいの報道番組がその放送局のど真ん中だと思います。でも、それ以外のニュース番組は、ちょっとワイドショーよりになっているような気がするんですよ。んー、気がしますって言う感じで、完全にワイドショーってわけじゃないんですよね。微妙なところなので、表現しづらいですけど・・。
ワイドショーだとある事件に対して、コメンテーターがゾクゾクと色々な意見を言い合う感じで、まぁ、局ごとにその属性も違う感じです。出ている出演者の系統もそれに合わせている感じですね。ひどく言えば、いつもケチばかりつけているってイメージのところもあるし、やたらと現政権だとか特定のものにいつも結び付けてバッシングしたりと、なんとなく思い浮かびませんか?
そんなワイドショーの中でも、例えばあるテーマパークだったり、地方の催しものだったりを中継したりして、そのコメントを出演者が言い合うことがありますよね。あれって普通の報道番組でもあるんですけど、その報道番組の報道の仕方が、最近すごくワイドショーテイストを出しているって感じなんです。なんかもう最初っから「これって〇〇だよね」みたいなニュアンスを押し付けている感じがします。一緒に楽しんでます的な感じですね。
そんなワイドショーの押し付け的な印象が普通の報道番組にも出てきているような気がします。私としては、事実だけを報道して、それをどう捉えるかは自分の考えを持ちたいんですがね。その考え方まで提議してくる感じがします。
それに拍車を掛けるのがツイッターなどのSNSなんですが、これは本来は個人のツブヤキなわけで、別にどんな発言も良いものだったはずなんですが、自身の影響力を振りまいたり、それによる広告の収入とかにも非常に有効なツールになっていることが加わって、なんかそういった報道番組の誘導したい方向へのブースト剤のような役割をしたりしているように見えます。
下手したら、SNSのコメントをワイドショーが取り上げたりする始末で、そういった報道の観念をアピールする時の一つのツールとしてSNSを逆に上手く使っている印象です。SNSじゃないけど、画面下に現れるテロップだってそうですよね。
自分で考えるより、他から与えられた結論を受け入れる方が楽です。それは本人の自覚・無自覚に関係無く影響を受けます。今のニュース報道に、事実だけを伝えるような簡素なものに戻るのは無理でしょう。やっぱり商業化してますからね。得られた情報から常に自分はどう考えるかってのを習慣づけるのが大事じゃないでしょうか?SNSだって商業化と密接ですしね。
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