投資の考え方:壱

どちらが正しいとかはどうでも良い。人の意見を重く見るか、自分の意見を重く見るかは自分の責任です。

こんばんは、アリロボスです。私も完全に中年と言われる年齢になってますが、年を取ったなぁって自覚するのは今だと2つ。「お酒に弱くなった」と「寝不足つらい」ですね。なんていいますか、次の日の残り方が若い頃と違うんですねぇ。いややわー。ちなみに「老眼」ってのは私はまだ分かりません。超ド近眼で乱視持ちなので、よく分からないってのが実情です。近い距離のピントがキツイんですよね?いつ、来るのだろう。それとも、もう来ているのだろうか・・。

最近の投資状況は、アメリカ市場がすっかり調整ステージに入ったのか、思わしくありません。具体的には今年の上がり(利益)がそのまま無くなってしまっているという感じです。アメリカ市場と同じ感じで、私のポートフェリオも喰らってます。

長いこと投資をやってれば、なんとかショックとかを経験されている方も居られるでしょうが、私はそこまで投資歴が長くないので、自分の許容度というか、器と言うかが試される時期なのかもしれませんね。私はアベノミクス前のちょっと前から投資を始めていますが、開始直後もアベノミクスで盛り上がる前にグッと落ち込んで赤字をしばらく喰らっていた時期がありますが、その当時と今では投資総額も違うので比較しづらいところがありますね。まぁ、この値下がりに対しての対応は私自身の問題なのでここまでにしておきます。

ところで、最近の株式状況を見ると、キャピタルゲインで稼ぐグロース株重視の方を、インカムゲインで稼ぐバリュー株(もしくは、ディフェンシブ株)が「それ見たことか!!」みたいな論調が出て来てますね。もちろん、その逆もまた然りで、今回の下落が始める前は逆の意見もありました。

この論調に対しての私の考え方って、そんな非難合戦はどうでもいいから、企業自体の内容とか今の流行り廃りだとかを語ってくれって思います。基本的に株は自己責任なので、同調意識とか持てないんですよね。どちらに強みも弱みもあるのも分かってるし。

インデックス投資家と個別株投資家も似たような感じですが、読み物としてはちょっとインデックス投資家のものは物足りないです。何と言うか個別株自体の分析とかは無いので、その分マクロ経済的というか、今の世界事情の流れとかそうゆうのに絡めて何か言って欲しいです。確かに手堅いですよね。グロース株だってETFだとそればっかり集めたものってありますけど、数あるグロース株の中から、何がブレイクするかは分かりませんので、例えば、ハイテク市場はこれからも上がって行くという考えで、グロース株ばかりを集めたETFを買うのは上手いと思います。結果は知りませんけどねw。

すごく紹介というか、分析は難しいかもしれませんが、ETF同士で比較分析するのも良いのではないでしょうかね?私は個別株でやってますが、世界的にはETFの方が多いんでしょ?もっと、個別株投資をやっている方と良くも悪くもこの企業は良いべって熱く語りますけど、それと同じ感じでこのETFはすごいぞよってのがあるといいんですが・・、あんまり見かけないんですよね。個別株とは違って見方の説明が必要なんでしょうかね。ちなみにVOOやVTやVTIとかよくおすすめでありますが、なぜなのか?ってところが気になります。すごく踏み込んで説明されている方はよく見るとすごい少ないですよ。

経済アナリストの方だと、ETFを推すときは個別銘柄と絡めたり、この国の将来性とか今のその地域の経済状況とか絡めて話してますよね。最近だと、ヨーロッパETFとかインドETFとかでしょうか?ウィズダムツリーのやつとか。それより前は、メキシコだったりロシアだったり、ブラジルだったりのETFを推していた時期もありますよね。まぁ、もうヤバいぞって言うサインを出される方は少ないように思いますがw。それを「なんで教えてくれないんだよ!!」言うの筋違いでしょうし、そこも自己責任の部分ですしね。

今のグロース株というかハイテク銘柄は、今までの景気の良さがこのまま続くのかな?みたいなところで下がってきた感じですけど、それでもハイテク分野がダメになるのは考えにくいです。そうすると、どこが適正な価格かってことになるわけですけど、考えると面白いですねぇ。株ではなく、実際のその企業の商品やサービスが市場に取って、どれだけ重要なのかってのと株価の関係ってよく考えると本当に難しい。でも、面白い。そんなとこを素人ながらも考えるのもいいかなって思いました。