言わんこっちゃない。ふるさと納税

やっぱりお上を怒らすと怖いのぅ・・。

こんばんは、アリロボスです。ようやく一週間が終わりました。ちょっと体調も悪かったので、今週は疲れましたね。でも、寝ると朝には会社行けるだけ元気になっているんだから、それほどでも無いんでしょうかね。後々が大変になるので、体調不良で休んでもいいやって思わなくなるサラリーマンの性でしょうかw。学生の頃は、負けていたと思うw。

ふるさと納税のことは、たびたびブログに書いてました。実際にやってますしね。寄付精神はどこふくかぜで、返礼品目当てでやってますよ。お肉~。国が出したこのふるさと納税、ずいぶんと浸透してきました。確定申告を使えば実質2000円で、全国各地の名産を貰えるわけだから、やっぱりやらなきゃ損でしょとは思います。

しかし、ここに来て、やっぱり返礼品は寄付金の3割とするっていう、あれ、動いてきましたね。泉佐野市は最後のひと花とばかりにガンガンやっていたけど、お上の逆鱗に触れちゃったみたいですねぇ。総務省は激オコです。

やっぱり、あのアマゾンのギフト券はやりすぎですね。制度としてはセーフかもしれませんが、ぼくはアウトな気がします。これは地方自治体が政府に対してやっている話なので、同じ同類同士の争いだと思っているんですけど、お役所ってこわいんですよ。へんにプライド高いし、こじらせると執拗です。

会社員をやっていると何かしらお役所との関りが仕事に出てくる場合もあります。自分たちには特に非が無いことでも、お願いしたりしないといけないことってあるんです。ここで堂々と国民の権利だなんて、横柄な態度は厳禁です。基本的には低姿勢でへーこら、へーこらしてた方がまとまることもあるんですよね。役所が全てそんなわけじゃない?そりゃー、そうでしょうね。でも、あったりするんです。

泉佐野の引き際を間違えたかもしれないですね。下手したら、今年に入っていままで寄付していたものに対しても、無効って言いだしかねないって思います。普通は法律が施行されてからだろって思いますか?そこが、こじらせるとやっかいなところだと思うんですよね。

しかし、ニュースでも指摘があったんですが、自治体の規制はあっても、個人の制限は全く関係無いみたいですね。超富裕層(年収2億とか)の方が、ふるさと納税でほとんどの食費を賄っているみたいなことを普通にニュースで放映されてました。これ見て、わざわざ放映を受けなくても、ひっそりやっておけばいい話なのにって思いました。逆になんか裏がありそうな気もします。絶対悪印象ですからねぇ。分かってないなら、世間の感覚とずれていると思います。ま、このずれってところも、日本独特だとは思いますけどね。お金持ちをひがむところとか。でも、まぁひいき目に見てもあっぱれはな感想は出ないかと・・。

規制するなら、所得が大きいほどふるさと納税で控除を取れる額が上がって行く点を直すべきだと思います。金額によらない返礼品の数の制限とかもあってもいいかもしれませんね。これってあくまで、格差問題を意識するならですけどね。でも、政府の対応としてはそうしなかったわけなんで、富裕層びいきって言われるわけです。もし、ここにメスをいれてしますと、ふるさと納税自体を幅広く国民全体が使うようにしないと底上げできませんからね。やっぱり寄付の大半は高額所得者のおかげなんでしょう。それを止めるまでの度胸はなかったわけです。

そのニュースに出ていた方のコメントが印象的でした。返戻品の額が寄付金の3割以下になっても、もともと沢山税金を払っていたので、まだ、ふるさと納税を続けていた方が得かなってコメントです。これってやっぱり闇がありますよねぇ。高額納税者へのリスペクトが少ない日本だとそうなるんでしょうか?たしかにアメリカやヨーロッパだと地元の名士的に一旗上げた人を尊ぶ感じがしますが、日本はなんか成金みたいに貶める感じが部分がいまだにあったりします。

実際に総務省から指摘された自治体がどうゆう扱いを受けるかは分かりません。でも、以前のブログに書いていたように、対象からちょっと避けるのは正解だったようです。あとは単純に返礼品がしょぼくならなければいいんだけどなぁって思います。あと、寄付精神?無いわけじゃないですよ。当然、応援したい自治体って感情もありますからね。本当だからねw。