ふるさと納税:6月以降(感想)

やっぱり影響うけるよなぁ~

こんにちは、アリロボスです。AbemaTVでゲーム関係の番組をするチャンネルがあったんですが、いつの間に消えてたじゃ無いですか?最近、理由を知った(ものすごい遅い)のですが、どうも不調だったみたいですね。釣りとか将棋とか麻雀とかは残っているのに、対象になったってのが面白いですね。慣れ親しんでいる潜在的な数だとゲームだと思うんですがね。ま、私としては、いつも同じゲームばかりだったので、見る頻度が減ったんですけどね。

ふるさと納税が6月より「返礼品は寄付の3割以下の地場産品に限る」という新制度になりました。この制度に伴い泉佐野市とのやり取りとかは結構ニュースにもなったかと思います。まぁ、地場産業が弱い自治体にとっては、やりづらい話だし、運営も難しくなりますからね。

これは本来は地方創生の一つの手として始まったように思えるんですが、返礼品競争の面もあると思います。地場産業に限るとかなんとか言ってますが、やっぱり都市部からの税収が思いのほか流出してしまう為に、やっかみが入ったと思いますよ。

考え方も色々あるんでしょうが、地場産業がある自治体にとっては、ふるさと納税をきっかけに世間からの認知度を上げる一つのツールとして有効だと思います。逆に地場産業が無い所は大変ですよね。色々な知恵を絞っていくことになるんでしょうが、それが今回のような「え?これ地場産業のものなの?」みたいな問題へとつながったんだと思います。

しかし、「地場産業に限る」と言った時点で、急に難しくなったと思いますね。どこから地場産業になるんでしょうかね。昔からある産業であれば、わかりやすいけど新しい試みのものはどこから地場産業というか、ふるさと納税で言う地場産業に該当できるものになるんでしょうか?こういったところも報道で当てて欲しいです。

これって都市部って実は有利なところもあるんじゃないでしょうかね?単純な宣伝不足なのか町ぐるみと言う意識が無いのかもしれませんが、やりようによっては、都市部の方がけっこう魅力的なものに出来ると思います。まぁ、より企業との結びつきが中小から大企業へ移行していくイメージになりますけどね。

でも、今回の6月の変更してしまった手前、新しく生まれる産業を地場産業って言う時に都市部はどうするんでしょうかね?都市部では、今は税収減を防ぐ為が目的でしょうが、税収を増やすツールにふるさと納税が変わった瞬間どうなるのかが気になりますね。それともそんなことが来ることは無いって感じなのかな?

正直な所、私のようにやはり返礼品を目当てにふるさと納税をする人が大半だと思います。いや、別にその地方を応援した気持ちが無いわけじゃないですが、やっぱり返礼品って大事な要素ですからね。それが今回の6月の変更でどうなったかというと、ふるさと納税のサイトを見てちょっと不安になりました。

私の場合は主に食べ物を返礼品にするんですけど、寄付金額に対して返礼品の内容がやっぱり変わってますよね。単純に言えば、6月以前と同等の返礼品にする場合には、寄付金額が上がっています。もちろん、上がっていない所もあります。

これってやっぱそうなるよなぁって思いました。自治体にとっては大事な財源ですから、提供してくれる地場産業への利益は確保しなければならないし、自治体側の寄付金の使い道も簡単には減らせないでしょうしね。予算ってものがあるでしょうから・・。ただ、その反応は間違いなく税収減の方向でしょうけどね。

ここでは利益を抑えても返礼品と金額のバランスを維持するところが残っていくでしょうね。厳しい現実です。もともと余裕があるところとギリギリな所の差が出てくるでしょうし・・。しかし、この寄付制度は返礼品と表裏一体で、減税対策と言っても良いですから、ここで寄付者(顧客)へサービスが維持できないころは減衰していくしかないでしょうね。これは寄付精神とはまさに逆ですけどね。世知辛いもんです。