年金問題から思う事

この問題は根深いですが、変わるきっかけにはなると思う。ただし、個人が先行して・・。

こんばんは、アリロボスです。最近ちょっと仕事が億劫です。どうも自分の考えとはかけ離れた感じで進むのがちょっと抵抗があります。こういう時は、自分の為になるようなことを進めつつ、それなりにやるしかないですね。優先順位の問題です。

年金問題、めずらしく長続きしてますよね。これは長引きそうです。ただ、TVのデモにある話は、話が違う的な感じの所謂、依存しつつ不満を言うタイプのものが多いですね。この話は盛り上がるし、簡単ですからね。これってなかなかきつい問題ですね。

ま、ワイドショーもそうですが、国会中継の財務大臣の発言についてのあーだこーだってところですが、生産性のが無いのはいつものことです。この野党側の迷いっぷりってある意味ぶれないですよね。対案はどうしたとか、普通にみんな冷めた目で見ているのに、このスタイルを続けることは変わりません。ただ、マスコミや報道が野党側の対案をちゃんと中継しているかはちょっと疑問ですけど・・。

ネットやSNSだとまた違う感じの意見も多いですよね。例えば、若者側からいつまで搾取するんだって感じとか、サラリーマンの厚生年金からいつまで搾取するんだとか、これがまずTV報道でも出ないのがまた色々想像を掻き立てられます。

ぶっちゃけ、もう自分でなんとかするしかないって時期に来ているんですが、そこらへんはアンタッチャブルな感じです。もう、みんな分かっているのに不思議ですよね。

たしかに今年金で暮らしている人にとっては気が気ではないですよね。例えば、もう負担は平等にするんで、今までのような額は出せないよ、よろしくってな感じで言われたリタイア世代は不満爆発でしょう。単純にどうやって生きていくんだってことです。わかりやすい。

逆に若い世代は、今はちょっとおとなしげな感じですが、どんなにがんばっても年金制度が自分にとってはマイナスなら、じゃあ、払いたくないよって言うのも当然の意見だと思います。そりゃそうだって話で、自分で貯金している方がマシですからね、これ。

割賦制度って罪深いですね。特に人口状況がマイナスになっても、続けてしまったことが要因でしょう。文句が出てくるのは当然です。誰が好き好んで、自分が不利になるような年金制度を続けたいって思うかって話です。

この問題ってどうなるんでしょうか?真剣に若年層と高齢層との軋轢が出てくると思います。高齢層の今の日本の繁栄は、自分たちのおかげだ的なロジックは、逆に少子高齢化の世の中にしたのは誰かって言う返しには効かないですからね。

私が考えられるのは、もう自分でなんとかするしか無いってことでしょうね。あらゆる方法を自分自身で考えていく必要があると思います。別に世代間抗争を望んじゃいませんが、大事なのはまず自分だったり、家族ですから。

今は高齢層の方が、選挙にも良く行くので分がありそうだと思いますが、実はそんなことは無いって思ってます。なぜなら具体的なアクションが出来るのは、若年層の方だからです。このまま、高齢層の都合の良い状態で放置すれば、若年層は実力行使でどんどんボイコットする可能性もあります。

当然、私においてもまずは自分と自分の家族でしょうね。そこに余裕があればこそ、他のことも考えられるってものです。