住まいの考え方

多分、賃貸だと思う。でも、そうは問屋が卸さない状況も有り得る気もする。

こんばんは、アリロボスです。最近気づいたんですが、私が寝ている時のエアコンの設定温度は27~28℃くらいなんです。でも、どうも寝付く時間帯と、朝起きる時間帯で体感温度がずいぶん違う気がする。これって夜に家の屋根や壁がため込んだ熱の影響でしょうかね。朝方は設定温度通りの気がする・・。

私は将来の住まいについてたまに考えます。今のところは、賃貸なんだろうなって考えてます。理由は、私が独り身もあるので持ち家を持つのが割に合わない為です。そして、この状況が続くのであれば、自身を身軽にしておいて、その時その時の状態(資金面だったり、体調面だったり、おそらく年齢によっても)で、変化してく方がいいんだろうなって考えてます。

とてもじゃないですが、私は余生を田舎で暮らせるほど、不便利には慣れていないんですよね。生活の利便さが重要だって考えてますから、病院やスーパーだったりが不自由なのはかなり不安です。単純に水道や電気だってちょっと心配で、人数が減少しすぎて田舎のインフラ費用はでかくなるのではって考えたり。

私はサラリーマンですので、このまま定年を迎えればさすがに国民年金の方よりは年金はもらえるでしょうけど、それでも十分な額じゃないです。年金ネットとかでちゃんと確認してますからね。それにおそらく2~3割は今後は目減りするんじゃ無いですかね。全くどうして自身の積み立て方式に、日本の年金は早目にシフトしなかったんですかねって正直思いますよ。そのまま自分で貯金している方が良いわけですから、納税が義務はわかりますけどもね・・。

ただ、この先々を考えて身軽にしておくって言う考え方は自身が年金以外の収入源やら資産を持っている(というか、持ちたい)という前提のもとの考えです。もともと、「自分でなんとかしなければ、もうきついわ」って感じは、年金が払いより貰う方がマイナスになる世代ですから、もう実感なんですよ。だからこそ、自分は投資を重視しているんですけど、世間一般は、先々を悲観に思っていても投資とかに否定的な国民性はすごい矛盾していると思いますね。

もう一つ、ちょっと気がかりなことがあります。それは現状の不動産だとか今のリタイア生活をされている方をイメージしてこの考えを固めているところです。例えば、賃貸住まいの利便性はあるでしょうが、自身の高齢化が進むと、部屋を借りられないとかリアルにありそうですよね。状況はどんどん変わってきそう。

高齢者の借主が没した場合の家主の対応は非常にめんどうくさそうなので、高齢層の借主を見合わせることは普通に考えそうです。もちろん、日本の人口構成自体が高齢化してくるので、これらの対応がされる可能性は高い気がしますけど。なぜなら、そこがそのまま主力の有権者層であるから。ただ、実際に対策が実働されるのがすぐかって言うとそうも思いません。

これは借主や家主双方にメリットがあるような改革が必要になってくる気がしますが、それを無くせるかどうかですよね。借主の場合だとなぜか当たり前にずっと続いている敷金や礼金などもそうだし、保証人制度もそう。それにそもそも移動しやすいように戸籍制度だとかそういったところも改善が欲しいです。

逆に家主としたら、さきほどの高齢者へ貸した場合のリスクを軽減するもの(それは後始末とかの意味じゃなくて、介護付き住まいへ速やかにシフトさせれるような制度など)が必要な気がします。要はきちんと「出ていってもらえる」権利ですね。日本の制度は何気に借主の方が強いので・・。ただし、放逐して路頭に迷わすとかはまずいので、そこをセーフティネットなりが働くように制度化してほしいってな感じですか。

日本国民の年齢層が上がってくれば、当然対策の話が出てくるって考えます。ただ、私が危惧しているのはそのスピード感ですね。今日、たまたま年金生活の高齢者の話がニュースで流れてました。暗い話ですが、年金単体では食べていけないので、80歳ちかくでも就職口を探したりしているなど、なかなかディストピアな話です。つまり、今現在でもそういった人たちは一杯いる訳なんです。

こういったことの対策を打つってこは、当然税金を投入するわけですよね。今の現役世代もそうだし、年金受給をしている人たちにも負担を強いられる可能性があります。この現状で、身を削って国民全体でどうあるべきかを考えることをやれるかどうかって思ってます。だれだって自分が不利になることには尻込みするでしょう。

そういうことを考えると、自分にやれることは資産の形成を少しでも充実するしか無いって考えます。投資はギャンブルなんて考えは、人の自由なんでしょうが、今の時代におじいちゃんになってまで働き続けなければならないのは、逆に実生活のリスクによってある意味ギャンブルです。例えば、転んだりしたらすぐに寝たきりになるかもしれませんよ。私の祖父母もそうでした。高齢になっても働くって言うのは、健康面の指導とか生半可じゃはずです。であれば、その負荷を少しでも削減させるためにはなるだけ資産を充実させるしかないって思うんですよね。