仕事での人の見方

色々な奴が人がいますが、ここに何しに来ているかを考えてみるのも良いかと。

こんばんは、アリロボスです。最近花粉がちょっときつくなってきました。私はヒノキ花粉が一番堪えるんですが、スギ花粉+黄砂のコンボもなかなかつらいものがあります。車のフロントガラスとかワイパー動かすとすごい感じで花粉が付いてますねー。あれ見ると「うひぃ」って感じになります。

会社員を長くやっていると、色々な人と出会います。以前はパワハラチックな人や太鼓持ちみたいな人には可能なかぎりは近づかない方が良い(実際にはそんなことも言ってられない人もいるでしょうが・・)ことを書いたことがありますが、ある程度勤続年数が長くなると、やばいやつ以外にも色々と人の見方を考えるようにもなります。

長いこと働いているからと言って、誰しもが有能であるとはかぎりませんが、割かし分かりやすいのがトラブルに相対した時、その人の見方の参考になります。これは会社員だけの話でなく、どんなことでも長く続けば、確率的に思わぬトラブルに遭遇する数は多くなりますからね。

危機に対した時に責任転嫁する人やアワアワとパニくる人は良くいます。ま、自身の責任を回避したい為に誰もが持つ心の一端だとは思います。それを表に出すかどうかは、別ですが。

こういった反応をする人については、なんとも判別しにくいですね。本当にクズな人もいたりしますが、無知から来るものもあって、それは上司だったり職場だったりが、その時にルールごとすら教育していない場合もありますので、ドライというか現状のルールを把握した上で合理的に判断していく他無いと思います。とにかく、こちらも感情的に行ったらダメな感じでしょう。

こう言う時に冷静、且つ合理的に対処できる方は基本的に心強い方で、その人との付き合いは大事にした方が良いと思います。ま、この時点で感情パワハラ派の人の可能性は低いと思います。ま、内に溜め込む人もいるかもしれないので、絶対とは言いませんけどね。ただ、こういった面で理論的・合理的に判断できる人はもともとの素養か、長年の経験からなのかは不明ですが、危機に頼れる人達かと思いますよ。

一見して分かりづらいのが、保留癖があるタイプの人たちです。攻めにも逃げにも方向性は示さないで、なんかおとなしくしているんですね。でも、よくよく見ると特に自分から関わってくるわけでも無い。要はこのトラブルに対して自分にも負荷が掛からないようになんとなく参加して傍観しているって感じです。こういった人たちは、決めるってことを放棄しているけど、参加している体ではいるので、そのトラブル対応の割り振りで組んだ時に地獄です。

ただ、逆にこれは自分に関わるトラブルかどうかって本人が認識するかどうかもともいえる訳ですよね。人それぞれの考え方は違うわけで、例えば、若い時期はけっこう自分と同じ熱量を他の人が持っている(もちろん逆の場合もあり)ことを前提として動き、それがままならないとジレンマを感じたりすることもあると思います。でも、別にそんなことにあまり注力したくないって人もいるんですよね。一見、無責任って思いますが、逆から見て、もし自分にとって全く重要だと思ってたらどうですか?

長いこと社会人でいると、人の考え方はいろいろだなって思います。そこに対してどうおもうかで大分心持ちも変わって来ると思います。例えば、私自身は残業自体を完全否定でも無いですが、それでも慢性的に残業を続けている状況ってのは異常だし、それを改善できないのは当人やら組織にどこか異常があるって思う人間です。でも、残業自体を全然意にも関しないワーカーホリックな人もいるだろうし、いやいやでも残業自体の収入を重視している方もいるわけですよね。

会議とかでも発言する人がけっこう決まっていたりする時があるじゃ無いですか?あれってまぁ無駄なわけだけど、じゃあ、発言してこない人ってどうしてなんだろうって考えると色々あるんですよね。そこでヤキモキするか、それはそれで自分の都合の良いように持っていくかなど自分の性格にもよると思いますけど、少なくとも自分と他人の意見やトラブルの向かい合い方に違いがあることは普通なことなんだなって思うと、変にストレスを持たなくて良いと思いますよ。

とくに目下の人たちに教育する場面とかでヤキモキする人たちをよく見かけます。自分と同じコピー(自分と同じような考えを持ってもらいたい)を作るような熱量で逆に引かれてしまうとかね。こういった教育面は特に難しいのかもしれません。私のように「人は人」て言うようなちょっと離れた感じを逆に求めない人だっているでしょうしね。