人手不足と生活スタイルの変化

身近なことでけっこう変化がでてるかも

こんにちは、アリロボスです。先週地震ありましたが、私のケータイも災害速報がすぐに流れましたよ。揺れるほんの僅か前ですが受け取れました。ガラケーの時はなんにも反応しない場合が多かったので、けっこうありがたいかもって思いました。ちなみに警報を初めて聞いたので、何の音か全く分かりませんでした。

以前、働き方改革関連で何度か記事を書きました。みなさんの周りはどうでしょうか?人手不足をリアルに感じていますか?私の勤める会社でも実際に人手不足が起きていることは分かっていましたが、ネットの求人欄(自分の勤めている会社です。)を見ると、けっこう何に困っているのは認識しちゃいますね。ただ、「それならあの人に任せればいいのに」とかあったりして、会社全体で人材の把握がまだ上手く行ってないような気がしました。これが「見える化」がなされていないってことなんでしょうか?

人手不足の話は、最近活発になった(運送業界の人手不足がきっかけ?)感じですが、昔から言われていましたよね。私の身の回りでどうだっていうとよくよくさかのぼってみると、「あぁ、あれがこの結果になるんだ」とか思う事は、昔から自分の周りでも起きていた気がします。

小学生時代、私が小学1年生の時はクラスは同学年で4クラスでした。そのとき6年生は10クラスに近かった、でも、もっと上の世代からだとさらに全然多いそう。今はどうかと言うと、なんか1、2クラスがやっとこさ見たいですね。人がいなくなるといろんなものが回らなくなります。でも、病院だったりとかはもっと先の話なので、わたしの身の回りだとあれです、「子供会」。これによって、学校以外にも町内会がやっていた運動会もなくなったそうです。まぁ、子供も減ればそうなるでしょうね。その他にも、核家族化も進んだことで地域のコミュニティが希薄になっているのも原因でしょう。ちなみに、お年寄りの数が増えたためか「老人会」なるものが、私の住む地域では出来ております。

また、私の住む地域では、まだ回覧板があるんですよね。いわゆる町内会メンバーに回覧が廻っていくわけですが、子供の頃はほとんどの家が入っていたのが、いまは本当に少なくなってます。1/3くらいになっているような・・。おかげでけっこう歩かないと回覧板届けられませんw。たしかに若い世代(ここでは僕もある意味同意なところがあるので、若い世代目線でいきます)にとっては、別段ネットなど連絡ツールが出来上がっているので、無理にお隣と仲良くする必要も無いことが影響しているかもしれません。でも、私の地域よりもうちょっと田舎の地域になると、地域の消防団やら部落の催し物(差別表現で言ってないのでご了承ください)などでけっこう大変みたいですよ。断ると村八分になるようで。

交番などのお巡りさんが新しい人が来ると、地域の住民に挨拶周りする慣習ありますよね。新しく来たお巡りさんの人は「ここらへんはお年寄りが多いから、詐欺とかに気を付けてください」って言っていたそうですよ。私が住んでいた地域は子供が多いイメージがあったんですが、すっかり変わっちゃったんですね。ニュースかなにかで保育所やら小学校やらで子供の声がうるさいとか、クレームを言う方もいるなんてこと報道されたりしますが、人がいなくなるっていう怖さはそれ以上のものがあるような気がします。

人が少なくなると、インフラも行き届かなくなる。だから、スモールシティ構想なんてものが出てくるんでしょけど、私が定年退職するくらいの年齢になったらけっこう身に迫った問題になってるかもしれません。年を取ったらそう易々と住むエリアを移動するのも大変になってきます。私が身軽で在りたいって思うのに、この部分の思いも若干あるんですよね。あと、健康?これ、大事です。自身の体がなんともならない場合は、もうどうしようも無いですが、それ以外のことは情報や備えの充実でなんとかなると思うんですよね。幸いにも、今の私たちには、ネット技術によって電子書籍だったり、スマホだったりある程度身軽さを助けるツールも出てきました。おそらく、この次は生活必需品や消費財などもサブスクリプションモデルによって、保有するライフスタイルから、レンタルしたり、シェアしたりする方向のライフスタイルに変わると思うんですよね。その時に重要なのは、そういったものがあるっていう知識とそれが自分にとってOK/NGかを判別できるように日ごろから、あたらしい情報や変化に慣れ親しんでおくことだと思います。そのうえで、「変わりたくない」って判断が、自分で出来るなら間違ってないと思うんですよね。そのメリット、デメリットも分かった上で決断したのだから。