まだ使ったことは無いけど、どういったものかは知っておくべきかも
おはようございます。アリロボスです。昨日は帰ってきて、横になったら寝落ちしました。オンラインゲームをやっていた時は良くあったけど、ちょっとびっくりです(もちろん、あとで文句いわれますがw)
食材や食事の宅配サービスってみなさんご存知ですよね。食事だったら、「セブンミール」や「ワタミの宅食」、食材だったら「らでぃっしゅぼーや」や「おいしっくす」とかです。聞いたことありますよね。アメリカだと「Blue Apron(ブルーエプロン)」とか人気があるようです。Blue Apronでは、食材とレシピ付きで、後の仕上げはお前が料理しろって言う感じなんですが、食材が厳選されてたり、そのレシピがすごいのと、調味料が計量済みになっているので、調理がお手軽になっているのが人気のようです。ホームページやらネットの情報を見てみると、まぁ、おしゃれな感じで、おいしそうです。女性に人気のようですね。
ちょっと高級志向なところも人気のようです。アマゾンも「アマゾンフレッシュ」を展開してますが、いつぞやに買収したホールフーズは高級食材のスーパーなので、アメリカ各地に散らばる拠点(冷蔵庫としての活用)に加えて、この高級食材なところを組み合わせてBlue Apronに対抗しようとしている感じがしますね。アマゾン、最近のニュースでは医薬品販売に乗り出す感じだし、なんか無双状態ですな・・。
話が反れました。日本もアメリカにもある宅食サービスですが、参入障壁は低いので色んな企業が参入しています。タイプも高級食材から本当に日常生活に寄り添った形と色々です。日本は今後は人口が減っていく場合に、核家族や一人暮らしが多くなっていきますが、そのニーズに合わせて拡張していくんでしょう。確かに、ご近所のおじいちゃん、おばあちゃんとかを見ると、一人暮らしになるとコンビニを利用する方も多いように思います。まぁ、コンビニで買った方が手間が省けますしね。また、夫婦二人でも介護やらで忙しい場合は、下手にコンビニにも行けないかもなので食事や食材の宅配サービスを利用する方が増えるのは合理的です。
なんだか世知辛い話ですが、自分もお一人様なのでその内お世話になるシステムかもしれません。ただ、この先の日本の人口減少を考えると次の点を考えておかないとなーと思ってしまいます。一つ目は、住む場所です。最近のTV番組では、旅番組とか本当にここに人が住んでいるの?的な場所を探したりする番組が多いですよね。そして、すごい山奥に住んでいる人の生態系(悪意は無いです。ご容赦を)の情報を見るんですが、こういった場所に、宅食サービスはおそらく厳しいし、人口が減ってくれば、今は宅食サービスできるエリアも狭くなっていくと思うんです。よく番組とかでも地域のコンビニやスーパーが宅配車両として回っていたりしますよね。ここでまさしくキーとなる部分は人の力ですから、人口減少は直接響いてきますよね。
二つ目は、IT技術やIT知識です。人口が減るような状況に至ってもドローン宅食とか、技術的なブレイクスルーによって回避できるかもしれません。ただし、それを使えるような基本的なIT知識が必要です。IT知識にも色々ありますが、少なくともPCやスマホであれこれ契約やら登録やらが出来るリテラシーは最低限必要でしょう。皮肉なことに、高齢者が多いエリアでこそ、このようなIT知識の必須なわけですが、高齢者の現金主義が強い日本の傾向からも分かるように、こういったサービスの普及はとてもむずかしいように思えます。そもそもドローンの普及も規制に大ナタを振るわない日本では、いつから一般的になるかわからないです。農業とか土地の検量とか産業的なものから、宅配サービスのような一般レベルまで下りてくるのは自動運転同様に色々障害があるでしょうし。
三つ目、これは言わずもがなです。健康です。できることなら、お世話にならずに自分の力で衣食住を面倒見たいものです。よくTV番組で長寿の高齢者が放映されると、やっぱり体をよく動かして、よく食べている感じですよね。なんとなしに温かい地域に多い気がするのは、やっぱり体のダメージが少ないってことでしょうか?健康であって、自分の面倒をすべて見るもよし、逆に健康だからこそ、これら宅食サービスを使って、時間の余裕を出して、趣味やらなにやらにもっと励むのもよしでしょう。健康って何をするにもベースになるってことですね。
最近のコメント