残りのNISA

そろそろ今年のNISAも使い切らんとね・・・。

こんばんは、アリロボスです。最近ようやく朝晩は気温が下がって来た感じです。暑いのに慣れていたのでなんか体調くずしそうですな・・。

今年も残り約3か月となりました。投資については、まだまだコロナ禍ですのでワクチンや治療薬銘柄は相変わらずホールドしてます。ただ、結局のところ治験の結果次第なんで、どうなるんでしょうかね。基本的にアストラゼネカ以外のバッドニュースは出てないんだけど・・、期待できるニュースが無いとズルズルと株価が下がって行くんですね。通常と違ってリスク高いのは実感しますねー。

私も投資を行っているので、NISAを使っております。積立じゃなくて、通常のやつですね。積立よりも通常の方を使っているのは、単純に年間の拠出額が多いからです。出来れば積立のように長い年数の非課税機関があればいいんですが、いつの日かイギリスのISAみたいになるかなって思っていたけど、今はあきらめてます。長い目見るのって本当に日本はそうゆうの下手ですな。

今年のNISAの使用状況は、拠出金額の半分を使用済みです。しかし、残りはどうしたもんかなって思ってます。毎年の傾向だと、元々のポートフェリオのどれかを積み増すって感じだったんですけど。今年はどうも銘柄選びがむずかしいですね。コロナ禍で、株価が激減しているものはありす。それに加えて、私の持株自体から今までと違った状況なので戸惑っています。

まずは、コロナ禍も相まって、巣ごもり銘柄やリモートワーク関連が功を奏したこと。これは嬉しい悲鳴ですが、要は高すぎちゃって、追加で買えなくなっているってことです。ただ、こちらについては実際にどうしようもないし、その分恩恵を受けているわけだから贅沢な話かもです。それに、もともとリモートワークなどの今回高騰した銘柄を持っていた理由は、私がハイテク株好きだったからで、単純に運が良かったんでしょう。

今悩むのは、エネルギー銘柄なんです。今回はこれを積み増ししていこうって考えてました。が、めっちゃさがってますよね。これはコロナ禍とはあんまり関係なく、中東やロシアのOPEC、非OPECが生産する石油に加えて、シェールガス・オイルなどを新たな産油国が加わったことで、価格が上がらなくなったからでしょう。それに、EVブームも相まってか、もう石油とかだめじゃね?的な気運がさらに下げている気がします。

エネルギー銘柄って、燃料だけじゃなくて、化学素材とか色々なものに使われるので、全くダメとは私は思わないんですが、それだけ燃料の使われるのが多かったことでしょうか。たしかに、コロナ禍で人の往来も絶対的に少なくなっているから、それだけ燃料に使われなくなるのは間違い無いでしょうから・・・。

さすがにエネルギー銘柄は、いまコロナ禍でダメージを受けているサービスとか交通とかと同じでまだまだ回復は先でしょう。そこは回復を待ってからで良いと思っています。しかし、なにかで今年のNISAも使い切らないとも思ってます。NISAの拠出額持ち越しは無いですから、ここで使わないのはやっぱり、長い目で見たら損ですからね。

今考えているのは、ディフェンシブ株か全米又は全世界対応のETFでしょう。困った時にはこれらのどっちかを買おうかと考えてます。最近は個別銘柄ばかり、リモートワークに代表されるハイテク銘柄ばかりに食指が向いてましたが、やっぱりバランスが大事ですよね。実際、私のポートフェリオはかなり偏りが出て来てます。元々はディフェンシブ銘柄やETFで始めていたんですが、個別銘柄が面白くて最近はほとんどこれらを買ってませんでした。

NISAはまだまだ完璧な仕組みじゃないですけど、しっかり使って今後の資産形成に役立てたいです。それに、再来年にはiDecoももっと身近になりそうな感じです。年齢も上がって来たので、そちらも考慮して着実に進めていきたいと思います。しかし、コロナ禍ってこういった悩みも出てきてしまうんですね。私が投資を始めた頃に、いつかITバブルやリーマンショックみたいなものに何度か当たるんだろうなって思ってはいました。でも、実際どんなものかなんて分かるわけないってのが真実だったんですね。