優待か配当か選べたらなぁー
こんばんは、アリロボスです。今日も暑い日が続きますね。まだセミは鳴きませんが、なぜか鶯が私の勤める会社の周りで鳴いてます。あれって渡り鳥ですが、ウィキペディアで見るとけっこう長いこと中部地方にはいるのね・・。となると、いつもと移動ペースが違うってことだろうか・・。たしか去年はもっと早くに聞かなくなったんだけど。
私は投資をやってますが、アメリカ株が主体です。ただ、日本株もありますよ。まぁ、日本株から始めたからってわけですからね。良いものはそのまま持ってたりもします。でも、昨今の米中経済問題で、日本株のパフォーマンスに悲しくなってきますが・・。
ただ、もう持っている株で別段無理に売るつもりも無いです。決算やそのときの状況、ひょっとしたら不祥事なんかもですが、持株としたく無いと思ったら売ります。不祥事とかの場合は、すぐに売りますね。
しかし、ちょっと気に入らないというか、まぁ、貰えれば嬉しくないと言えば嘘になりますが、やっぱりちょっと思うところがあるのが株主優待ですね。あ、ちなみに優待支持派の方は見なくていいです。争う気なしw。
やっぱりですねー。優待頑張るより配当頑張れなんですよね、私。米国株を持っているとどうしても比較してしまいます。もう、米国株だと配当はなかなか減らしません。PGやJNJなどディフェンシブ株は、たとえ不景気でも増配していったりします。これは明らかに企業が株主を重視しているってことですよね。
日本の場合だと、ちょっとでも業績が悪くなると配当を下げたりする場合もありますからね。だけど、優待はしょぼくするとか無くすとかってなかなかしない気がします。優待も配当の一つって考えると、商品やサービスへ転換する際にコストが掛かるので、効率が悪いじゃ無いですか?配当目線で、ですよ。それならば、どちらかと言えば配当じゃなくて優待をまず止める方が良いはずなんですがって思ってしまう訳です。なぜかしませんねぇ。
だから日本株はダメなんだって言うのは簡単ですが、日本株自体を日本人があまり買っていない現状を考えると、それが自然なのかもしれません。それより株主優待でより自社の製品やサービスをよく知ってもらって、それをきっかけにして利用してもらったり、上手く行けば株を買ってもらえるかも?ってことですかね。日本人のおまけ好きって考えもあるかもしれません。
しかし、そもそも日本には投資へのリテラシーというより、投資はギャンブルとかおかしな論調があるくらい投資自体が一般に馴染んでません。海外では学校でさえ習うのにねぇ。金融庁とかがんばってますが、学校教育とかでやればいいんじゃないですか?日教組とかすごい反対しそうだけどw。
私の優待の使い方はやっぱり配当の一部って言う考え方にもうなっちゃってますので、無理して優待を使い切ることはしません。ぶっちゃけ金券ショップとかで売ってしまうのも有りですね。「しらねーよ。もん、おれのもんずらっ」って感じですw。こちらは売る時に送料やらさらにコストが掛かるわけですが、無理に使いたくも無いですしね。
企業側としても既に株主になっている人以外に会社の宣伝効果が出回る可能性があるので悪くないんじゃないですか?(もう他人事)優待は日本独特なのでどう生き残っていくかはわかりませんが、ITがもっと進んで優待分を配当に上積みしてほしいとか選択できるようになってくれないですかね。無理かなぁw。
最近のコメント