ストレスの形

自分にどうにもできないことがストレス。面白いことだってストレスはあるけど、言葉は違っても意味は違う。

こんばんは、アリロボスです。いやー、ようやく一週間が終わりました。なんか毎週こんなかんじだけど、最近けっこう疲れるんですね。

ストレスって、どなたでも持っているもんです。仕事や交友関係、家族関係など種類は色々です。それにその耐性だって人様々です。同じストレスの度合いだって、耐えれる程度は違いがありますし、例えば、僅かなストレスだってずっと長い間受けていれば破綻するかもしれません。

私もストレスはやっぱりありますよ。仕事でも家庭でもなにかはあるもんですよね、生きてる限り。仕事と言うストレスで言うと、もう10年以上も前だと思います。基本的にえらい労働時間でしたが、そんなことよりも何ていうか業務の大部分の設計や立ち上げを担当になりまして、それがまた、今までに前例のない業務でした。しかし、期限的にも待った無しです。入社して3年か4年目だったんですが、かなり参りました。

結果的には上手いこと行きましたが、その評価もかなり渋いです。かなり新しい試みをしているわけで、成果も出しているんですがね。理由としては特許に出すと逆にパクられやすいとか変な理由を言うし、ただ、おそらく今じゃ全然珍しくなっていると思います。特許取っていればなって思うんですけど。

そのプロジェクトに対して、設計やらプロセスの条件出しやら、はっきり言ってほぼ全部やりまして、精神的にかなり参ってしまったんですね。そして、帯状疱瘡になりました。ま、ストレス起因のものなので、帯状疱瘡がどうゆうものなのかは言わずもがな、ですね。この間業務は止まったわけですが、病み上がりでの上司の一言はいまでも忘れません。「弱い(じゃくい」です。これで、ある意味、会社っていうものに対する私のスタンスが決定づけられたと思います。ま、信頼できないですね。

それよりも前の話ですが、肉体労働系の仕事でもかなり参った時期はあります。その時は帯状疱瘡みたいにはなりませんでしたけど、かなりしんどい目にあいました。当時、私は入社間もないペーペーなので、試作で肉体労働も結構ありました。でも、急に増産が掛かったんですね。尋常じゃないくらい・・。と、言うことで何とかしようよってことであらたに増産する設備を作ることになったんですが、この話は、元々開発部隊のラインの話、すなわち、試作品のラインの話なのです。

ということでラインの増設になるわけです。私は試作を日中行います。そして、それが終わったら・・・。据え置いた新しいラインの立ち上げをするわけです。おい、それも俺かい!!ってわけです。上記の設備立ち上げのストレスは帯状疱瘡になってしまいましたが、この入社当初もかなりダメージくらいました。私が働いてもっとも残業が多いのもこの時期です。ダメージもストレスって言うより肉体ダメージが多いわけです。昼休みに疲労困憊でずーと寝ているといえばわかりますかね。ちなみに帰りは午前様ですよ。

そんなこんなで今までいろんな業務を経験してきました。はっきり言って、多少の業務量では全然残業が必要もないほどスキルも上がってます。でも、会社の忠誠心は・・って言うと、全く無いわけですね。もともと投資もそうだし、他のスキルの為の勉強もそうですが、この会社の体制をまったく共感できないので、ある意味でいつでも辞めれるように色々考えている訳です。そして、自分が幸せになるような選択肢を考えていかないと、結果的にバカをみるってことも意識してます。

今いる職場に来る前も、かなりハードな状況になり現在の部署に来ました。どうやら、その部署のプロジェクトは、私が外れて後で、3~4年遅れの状況になってみたいですね。私がそれだけの力があるかとは思いませんが、つまり、そこまで前の部署が考えてなかったてことの証拠でしょうね。もう、全く前の職場とは関係性が途絶えてますが、がんばってくださいとしか言えません。と、言うか知らねーよそんなの。

こういったストレスは、人生において遭遇しなければそれに越したことはありません。でも、いざその状況に追い込まれると、自分と自分の周りの関係性がはっきりとわかります。私があまり会社によらないで置こうって思い、投資やらを色々考えるようになった時期もこのころですね。最後の最後で、自分を一番大事にするっていうのは、どんな理由があるにしろ、大事なことです。まず、自分を大切には基本ですよね。