会社によらない生き方

何かやりたいことが明確でないままに辞めちゃうのは、もったいない。(ただし、ブラックは例外)

こんばんは、アリロボスです。今日は雨です。天気予報を見ると今週は暑かったり、寒かったりと不安定みたいですね。若い頃は「ふーん」てな感じですが、中年になると確かに「これ、疲れるかも」って思う時が出てきました。いややわー。

今日(きょうび)というか、これからの日本の働き方では会社によらないものになっていくとは思います。普通に考えると年功序列や終身雇用はどこかでちゃぶ台返しをしてくるでしょう。理由としても超単純で、(年功序列や終身雇用では)「やっていけねぇ」って気づく時でしょうね。どこの企業がいち早く気づくか、動くかでそれぞれの傷の深さは変わるでしょう。

細かな「やっていけねぇ」理由はさまざまなのでわかりません。人がぜんぜん足りないって業界はモロにそれが理由になるでしょうし、人事制度や評価制度の問題であれば、がんばっても給料が上がる見込みの無い状態なら、ほどほどにしてプライベートを優先してしまうのが人間です。当然、使えない部下や役に立たない上司など人間関係的なものもありますが、それらに直面している人たちも希望があってこそ前向きな働きができるわけです。

例えば、上司側なら、使えない部下にわざわざ葉っぱをかける必要もなく、かと言って厳しい対応をとって逆恨みされたらたまらないので、なんとなしで微妙な距離感のままにしておく。(仕事を与えないわけでも無いが、別段取り立てていくわけでも無い)逆に、部下側なら自分を引き立てる見込みも無いし、下手すると結果を奪うような上司に無理に貢献する必要もないので、普通に仕事を卒なくこなすがかと言って大車輪の如く働いたりせず、上司を押し上げようとはしない。など、どこの企業でもありそうな感じです。

こういった状況になると、脱サラして新たな道を模索する方もぞくぞくと出るわけです。SNSやらでネット上でも活躍されている方が増えてきましたよね。手段はさまざまですが、新たな生きがいを見つけて邁進できるのはうらやましいと思います。ただし、私自身がひねくれているのもあるので、こういった活躍されている方々は、熾烈なレースに勝ち抜いてきたサラブレッド(期間とか関係なし、強ければのし上がっていく)であり、おそらく大半をしめる敗退者は、そもそも彼らが活躍する場ではお目に掛かれないわけです。投資ブログでもなんでもそうですが、ものすごい大赤字でもそのまま配信しているような突き抜けた方はなかなかいないでしょ?

かと言って、じゃーあきらめるっていうのもどうかとはも思います。自分のやりたいことをコツコツ続けるのは良いことだと思うし、好きなことなら充実もできると思います。肝心だと思っているのは、新しい試みで食べていくことが出来ると確信できるまでは、別段無理じゃなければそのまま会社に勤めたって全然いいっていうところです。二足の草鞋も全然良いでしょう。形は無限でしょうし・・。ここの判断を人に委ねちゃいけません。

今現在働いている中で給料を稼いでいる状態は、そのまま次のことを始めるガソリンとも考えれるわけです。運転資金ね。いざ、自分のやりたいことに注力する時にも蓄えがあった方が無いよりは良いでしょうし、別段兼業がちょろいならそれも良いですよね。これは投資とかでも言えるわけですが、サラリーマン投資家が会社をやめて投資で食べていくってかなり大変だと思います。要は投資の売り上げから、自身の生活費も工面するわけですから、そして、その費用は投資の成績に関わらず出ていってしまう。だから、背水の陣が大好きだとか、自分をきゅんきゅうに追い込みたい性癖が無い限りは、サラリーも有効活用すべきじゃないのかなって思うんですね。

ちなみに、というか当たり前ですが、ブラック企業とかはそのゆうのは論外です。まぁ、自分の命をすり減らしてしまっては元も子も無いし、そういった会社でずっと働くとこれが危険だとかゆう思考すら、働かなくなってきますからね。そうゆうのは、もちろんアウトですぐ辞めて良いかと。