二面性が分かる時

うっかり出ちゃう人いますが、そりゃー、もう信用できないわけで・・。

こんばんは、アリロボスです。そろそろ今期末（私の働く会社は4月～翌年3月で1期です。）も終わりに差し掛かってます。自分がやれる仕事は順調ですが、周りがいろいろトラブル続きで煽られてます。フォローって言っても丸っと替れるものでは無いので・・。影響受けても大丈夫なように、予防線張らなければ・・。上司に後ですっとぼけられたらたまんないですからね。（しかし、もう！こういった作業って本当に無駄ｗ）

私もサラリーマンになって、もうちょっとで20年くらいです。それだけやっていると世渡りもそれなりになるわけですが、私はそうゆうの苦手な部類なので大変ですね。ところで、昔は、まさに飼い犬のように上司にすり寄るような人もよく見ましたが、今はそれに見合うギブが無くなって来た感じで、あまり見ないですよね。世代でずれがある感じです。若い世代は今からそんなことやっても無駄なので、ドライな姿勢になるのは納得です。

仕事が面白い時期があったり、無駄に思えてつまらない時期があったりなど、長年続けていくとそういった瞬間には何度も会います。私としては、基本つまらないだろうが全力でやってます。それは、お金の為だし、自分自身の為だと思っている為です。ただ、残業とかは極力しない主義なんで、やっぱりもっと上の世代とはギャップあるんですよね。「同じ仕事で残業アリとナシの人がいたら、アリの人の方が無能でしょ？」って分かりやすいロジックだけど、なんかみんなで苦労を分担しなければならないみたいに思っている人いるんですよね。

例えば複数の部署で構成されている部門があって、A職場がきっちり仕事の棚卸や見える化して効率化を図り、残業を減らしていたとして、B部署はそういった改善もなにもせずに、他のAやCの部署のに助けを求めたりするわけです。根本的には、その部門のトップが状態を見えていれば、「おい、ちょっと違うだろう？」って言うと思いません？でも、それがちょっとヤバいタイプだと、「おい、みんなで助け合おうよ」になるわけですｗ。

さらにひどいと、その部門の仕事の見える化がまったく出来ていないので、B職場が困窮している原因を解決するんじゃなくて、ただただ仕事の人員としてフォローさせたりします。これじゃ、お先真っ暗で希望も無いってもんです。今後も改善されないわけですからね。

なかなかそんなのありえないのでは？って思うかもしれませんが、そういったおかしな、もしくは古い考えを根底では持っている人ってけっこういると思います。そして、外面が穏やかで、知性も高い人だと特に分かりづらいんですよね。

分かりやすく露呈する瞬間はあります。それは、プライベートに近い瞬間です。例えば、飲み会。（いやー、うっとおしいですねぇ。いつも欠席できれば・・。）うっかりなのか、本来の人柄が出たりする人がいるんですよ。パワハラのようなスポコンタイプだったり、けっこう裏でグチグチ文句を言っているだとかね。

ちなみに酔っていようが、周りの人間はそれを見て、覚えているので、全然「あれは飲み会でちょっとやらかしちゃいました」じゃすまないんですよね。あぁ、もうこいつの本性はあれなんだってのが、周りはインプットしちゃうんですから。

また、話を「うんうん」と受けて置いて、その人が上に伝えた話では、全く違ったニュアンスで解釈されるように伝えている人もいたりします。これもなかなかあくどい感じですが、たまーに一つ上の上司を飛び越えて、さらに上の上司と話すときに、察知されたりするもんです。こういった場合も、こいつは全く信用できないとか、言っても意味ないやつとか知らず知らず印象が広まってしまうんですね。

さらに分かりづらいのは、いろいろ成果が出てきたタイミングのこれからってときに、今までのシステムや、やり方を変えるとかの話が含まれてくると、とたんにおよび腰になる場合があります。これは分かりづらいですが、いざリスクを取るって瞬間に現れるので、度量が伺い知れますが、回避はむずかしいかも。そういったのを見た瞬間にも、まぁ、「こいつはだめだな」って印象は確定でしょう。

これって反対側の彼らから見たら自分の築いてきたものを守るための判断だと思います。でも、逆にこれからの彼らの印象を壊しているんですよね。正直、このような問題を解決するのはなんとも分からないってのが私の感想です。地力でなぎ倒すような実力の方だったとしても、既得権益にじわじわやられちゃう場合もあるでしょうし、なんとなく運が良くて道が開いたりしていくこともあります。ペコペコごますりした方が効果がある場合もあるでしょうしね。

私からアドバイスできると言えば、単純に悪口は言うなってことでしょうかね。けっこういろんなルートで伝わっていきます。簡単だけど大事かと。それと起業された方ならともかく会社はまさに仕事をする場なので、あまりアットホームなことを期待しない方がいいかもしれませんね。