米国債の利回りがどんどん下がるなぁ・・
こんばんは、アリロボスです。8月も後半になりましたが、まだまだ暑いですね。今週は雨続きだったんですが、湿気の多さからあんまりしんどさは変わらなかった気がします。
私は資金の一部に米国債を持ってます。ものすっごくちょっとですけどね。ですが、最近の利率低下でずいぶん魅力が下がってきちゃって、なんだかなーって思っております。米国債の2年と10年の利率が逆転する時もありましたよね。リーマンショックでは同じことが事前にあったとかで、みんな危険を察知して株式は軒並み下がっています。そのせいか、みんなが株から債券へ移ることで、債券価格が上昇し、利回りが低下って流れです。
私自身は、投資に純金積立とかもやってはいますが、ほとんどは株式投資です。やっぱり低利率なので、米国債が債券では一人勝ちと言っても、あんまり私の趣向は向いてません。
ただ、なぜ米国債を持っているかと言うと、この米国債に使っている資金がちょっと私の中で毛色が違うからなんです。けっこう同じ人もいるかもしれませんが、勤め先の所属している厚生年金基金から脱退したことで得た一時金ってやつなんですよ。
となると、やはり資金の種類としては、年金のようなお堅い部類に入ると私は思っている訳ですね。そのまま株式投資の資金に混ぜるのはどうなのかな?って思いまして、安全度合いが高いものを考えて、米国債となったわけです。それでも、日本国債とか預金とかはほぼ利率も無いし、意味がないと思いました。なるべく投資はしたいけど、死んだ状態にもしたくないってことを意識して、こんな感じなっている訳です。
しかし、今の米国債を考えるとちょっとどうしようかなって最近また考えてます。ここまで利率が下がるなら、別の対策もいいんじゃないかって思うんですど。うーん、どうしようかなぁ。
これぐらいの利回りならBNDとか債権のETFとかでも十分良いような気がします。逆に償還期間みたいなものも無くなるので、いざって言う時の取り崩しも楽でしょうし・・。また、PFFのような高配当のETFもよく吟味すれば行けそうな気もします。さすがにハイイールド債はちょっと景気が悪い時にはまずいかなとは思いますけど・・。
あと最近調子が良いのはREITでしょうかね。ただ、あんまり得意じゃないんですよね。REIT関連の投資信託などは何度か購入したことがありますけど、なんとなく難しいですよね。思ったより長期的なイメージが無いというか・・。
例えば、今の香港問題だと国外へ出ていこうとする人が、シンガポールやマレーシアなど不動産を購入しているとかニュースで聞きます。そうなるとシンガポールとかマレーシアのETF買いとかが有効かもですよね。そんな記事をネットでも見ました。そういった機微の有る対応がすぐできるようなところが必要な気がするんですよね。
出来れば、私の米国債を買っている資金は、安全面を重視したいので、あんまり忙しいのはいやだなってのがちょっとあります。そこらへんのセンサーは株式投資の方で頑張っていきたいですから。ま、投資自体はどんなものでも日々の勉強は大事だと思いますから、そんな考えもちょっとあきらめないといけないかもしれませんね。うーん、ちょっと考え中です。
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