BNPL銘柄について

BNPLって略すの好きだな〜ってのが最初の印象w。しかし、この仕組みやら、他への影響を情報として知らされると、今後どうなっていくのか興味が湧いてきます。

こんばんは、アリロボスです。コロナ関連銘柄から景気敏感株、そして、金融と今の米株式はトレンドがどんどん変わって行きますね。BNPL(Buy now pay later)、日本的には割賦かな?この話は、AFRMという銘柄を知った時に知りましたが、直近のアマゾンとアファームの話で一気に熱を帯びてきましたね。

欧米で急に人気が出てきたこの仕組みって、(今のところ)手数料、利子無料の分割払いという恐ろしいものです。それができるのも、今までのクレジットカードというか、銀行を中抜きしているわけなんですが、銀行のカードローンの高さと比べたら、そりゃーそっちを使うかもですね。(銀行は激オコなんでしょうかね。)

日本だとペイディがPayPalに買収されたりしてますが、ちょっと前にはスクエアも同じことしているし、みんな同じこと考えているんですね。ショッピファイがアファームを買収って話があったけど、このアマゾンとの提携でもう無理っぽいだろうし、ここに来て一斉にみんな動き出しているって感じがします。

よくよく考えると、GAFAはなんやかんやで金融関連に食指を伸ばしてますから、他のところもBNPLやるんでしょうかね。消費者としては便利になるなら構わないんだけど、力を集約しすぎて、業種分割とかリアルにありそうで怖いです。なんか金融ってところを持った瞬間、「力を持ちすぎだ!」って、欧米政府は言いやすそうでしょ?w

日本でもBNPLってやってくるんでしょうかね。私ってカード払いが多いですが、分割とかしないので。というか、今のクレカとかの分割払いの利子は高すぎかと。リボリビングとかも酷いですし・・。やたらとカード会社から来るリボしませんかメールとか、かなり鬱陶しいので、正直印象もよくないです。

しかし、気になるのは、これまでの既得権益である銀行やビザやマスターカードなどのクレジットカードブランドとの関係でしょうね。色々な投資ブログやら動画を見させてもらうと、銀行とかの信用情報は、BNPLには当然というか回されないみたいw。まー、競合ですからね。

ここが今後の怖いところなんでしょうね。信用情報って積み重ねじゃないですか?大量の情報の塊から、統計的に審査していると思うのですが、BNPLを行う企業はまだその積み重ねが少ない。だから、下手するとBNPLしまくって、破産みたいなことのいっぱい出てくるんじゃないかってところでしょうか?

ただ、このBNPLの信用情報は、今でのクレカの信用情報よりずっと細かいってことも知りました。それは、生活消耗品や贅沢品など様々なサービスや品物で細分化された情報を扱うってことみたいです。確かに人によって、衣食住で使う頻度って違うだろうし、それは職種やら年齢でも変わってくるので、それをデータ化すれば、今まで一括りで信用情報の精度よりずっとすごいものになる気もします。

投資として、日本でも自分たちに身近にやってきそうなこのサービスは結構注目してます。